昨日、『カメラを止めるな!』の上田監督の第2弾『スペシャルアクターズ』を観た。『カメ止め』より断然新作がいい!出演者が個性的かつ一人ひとりの声が役柄を際立たせるように皆違っていた。口ごもる声、すました声、甲高い声、恫喝の声、ダミ声、かすれ声と様々で面白かった。
そして最後のエンドロールでふくだみゆきさんのお名前が三ヶ所で出てきた。ふくだみゆきさんといえば、男の子のワキ毛が気になる女の子のお話で、短編アニメでは「ミッキー生涯のベスト3」に入る作品『こんぷれっくす×コンプレックス』の監督さんだ。
資料で上田監督さんのパートナーだとか。この新作で大いにパートナーの絆が固くなったに違いない。公開は10月18日。近くなったら再度アップしたい。
🎬『アナベル 死靈博物館』ゲイリー・ドーベルマン監督、脚本/アメリカ/106分/9月20日よりTOHOシネマズ日本橋他にて全国ロードショー公開
超常現象の研究家ウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)は、呪われた品々を自宅の地下にある保管室で厳重に保管していた。
しかし一晩留守にする間、娘のジュディ(マッケナ・グレイス)の面倒を見るため家にやってきたシッター少女や友人が保管室に入り、呪いの人形アナベルを出してしまう。そして封印を解かれたアナベルの力によって、多くの展示物に死霊がとりついて……。
アナベル・シリーズ第3弾。1弾『アナベル 死霊館の人形』 2弾『アナベル 死霊人形の誕生』で描かれている。
今回は博物館となっているが、ウォーレンご夫婦の屋敷地下の大きなお部屋。もちろん鍵もかかっている。そこにはアナベル人形だけでなく他にいわく因縁のある物がいっぱいあるのだが、それらも動き出すからすごいことになる。
そんな怖い家に幼い娘ジュディが暮らしていて学校では浮いた存在だ。それに両親はあっちこっち飛び回っているので、本当にかわいそう。恐怖をこらえながらも懸命に闘って、誰よりも沈着冷静にジュディを堂々と演じたマッケナ・グレイスちゃんのチャーミングさがこの映画の魅力だと思う
★アナベル人形はエド&ロレイン・ウォーレン夫妻の自宅があるアメリカ・コネティカット州にある博物館で実際に保管されている呪いの人形。現在も神父によって祈祷が行われている。
★奥様のロレイン・ウォーレンさんは 今年4月に92歳でお亡くなりになった。
2019年09月14日
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