2008年にインド・ムンバイの歴史ある「タージマハル・パレス・ホテル」でイスラム武装勢力による同時多発テロが勃発。 テロの始まりはムンバイの駅で100人以上の乗客、駅員を無差別に射殺。逃げ惑う人々はタージマハル・ホテルなら安全と逃げ込んだ中にテロリストが混じっていたことから、ホテル内部での3日間がはじまる。もうハラハラドキドキを通り越して試写室から

公開は9月下旬だが「覚悟」してもう一度劇場で見ようと思う。
★娘にメールで映画見たことを伝えたら、アーミー・ハマー出てたけど・・・という話になった。驚いて資料を見たらアーミー・ハマー様だった。大ファンなのにハラハラドキドキでわからなかった。絶対、彼をしかとみるためにももう一度みなきゃならない。
🎬『アス』ジョーダン・ピール監督/アメリカ/116分/9月6日よりTOHOシネマズ日本橋にて全国ロードショー公開
1986年、カリフォルニア州サンタクルーズ。まだ子どもだったアデレードは、両親とビーチにある遊園地へ出かけたが、迷子になってしまい、いつの間にかミラーハウス「ビジョン・クエスト」に迷い込んでしまった。その鏡の迷路に自分ではない自分とそっくりな少女が映っていた。
そして現在。大人になったアデレード(ルピタ・ニョンゴ)は、夫ゲイブ(ウィンストン・デューク)、娘ゾーラ(シャハディ・ライト・ジョセフ)、息子ジェイソン(エヴァン・アレックス)と共に、夏休みを過ごすため、子どもの時に住んでいたサンタクルーズの家にやってきた。
友人夫婦のキティ(エリザベス・モス)とジョシュ(ティム・ハイデッカー)、双子姉妹のベッカ(カリ・シェルドン)とリンジー(ノエル・シェルドン)と一緒にビーチに出かけるが、ジェイソンを見失ってしまう。
ゲット・アウト』でアカデミー賞・脚本賞を受賞した監督さん、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞のルピタ・ニョンゴさんも出るので期待満々だったが、面白いのは長続きしなくて不気味さだけが印象に残った作品だった。
でも、自分たち家族といきうつしのもう一つの家族が低い生活レベルで存在するという設定にジョーダン・ピール監督の持ち味があって、もう少しスピード感があれば良かったのにと残念に思った。
俳優さんはみんな2人2役だが、どことなく「違う」を現していて、そういう点では魅力がある作品だった。