両親から満足な愛情を注がれず、少年時代を過ごしたエルトン・ジョン(タロン・エガートン)。やがて彼は人並外れた音楽の才能を認められ、瞬く間に伝説的ロックミュージシャンへの道を駆け上がっていく。
数日前の民放テレビで来日したタロン・エガートンがエルトン・ジョンの洋服(普段着)でファンの声援にこたえていた。思わず「エルトォーン!」と叫んだ。
もちろん彼を知ったのは『キングスマン』『キングスマン・ゴールデン・サークル』でお目当て主役の渋い方だった。そして『SING/シング』で声もいける!と確認した。そして、ここに来て『ロケットマン』の主役で一躍「超・有名スター」誕生。
どうして彼が抜擢されたのは「歌える、体型が似ている」だ。
試写でいただいた資料をみると「5ヶ月間、ボーカルとピアノ」のレッスンを特訓して役作りに励んだそうだ。大人になってからのエガートンは言うまでもなく◎だが、子ども時代を演じた少年も称賛されるべき存在。だが、どこにもお名前は記されていなかった。(ミッキーの目がふしあなだったかもしれないが)