2019年08月01日

「どす黒い」おとぎ話をどうぞ 8月9日公開『ゴーストランドの惨劇』

🎬『ゴーストランドの惨劇』パスカル・ロジェ監督、脚本/フランス、カナダ/91分/8月9日より新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー公開

シングルマザーのポリーン(ミレーヌ・ファルメール)は人里離れた叔母の家を相続し、双子の娘とともに移り住む。姉のヴェラ(テイラー・ヒックソン)は奔放で現代的な少女だが、妹のベス(エミリア・ジョーンズ)は内向的な少女だった。

新居に来る途中ですれ違ったキャンデー屋トラックにベスは手を振ってにこやかにしたが、ヴェラは中指を立てて生意気な態度をとる始末で性格は正反対の姉妹だった。

だが新居に到着した夜に2人の暴漢が家に押し入ってくる。母親は娘たちを守ろうと姉妹の目の前で暴漢たちをメッタ刺しにする。

それから16年後、ベス(クリスタル・リード)は家を離れ、小説家として成功していた。一方ヴェラ(アナスタシア・フィリップス)は精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。

ある日、ヴェラから電話がかかり錯乱した様子で「奴らが来た! 戻ってきて!」と叫んで電話は切れてしまう。かけ直してもつながらないために、ベスが久しぶりに実家を訪れると……。


ジェラルメ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを含む三冠に輝いたホラー。シッチェス・カタロニア映画祭作品賞ノミネート。

キャッチフレーズに「2度と見たくないけど、2回観たくなる」と書いてあったが、そのとおりだ。16年間の展開を想像しながら見ていくうちに迷宮に入り込んでいく感覚は格別なものだが「想像の世界」を越えてしまうと思考停止状態になってしまった。

もう一度観て、成長してからの双子姉妹の性格の変化、過去と現在、事実と妄想が張り巡らせている映像をしかと見極めたい作品だった。

⭐️双子の少女時代と成人時代の女優さんがとても自然でよかった。また、古い家の調度品、人形も丁寧に吟味されていた。
posted by ミッキー at 19:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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