2019年06月28日

熱海国際映画祭2019 (1)『Hutsulka Ksenya 』『火 Hee 』

空は曇り空だが気分は上々。早朝から🚃で一路熱海へ進行中。第2回目の熱海国際映画祭だ。数日前に新たにスケジュールが変更になってプラスされたのが桃井かおり監督、主演の『火 Hee』だ。

あいち国際で3年前にすでに見たものなので少々がっくり。年をおいて再度みるのもいいかと気を取り直している。(どうせならミッキー好みの『無花果の顔』も上映してほしかった) 今日はみた順にアップしていく予定。

★昨日も東京試写や映画を4本観たので駆け足で書いてみる。まずは試写会場の同じビル内のシネマヴェーラで渡辺祐介監督の 🎬『黒い奔流』を観た。松本清張原作で有名になりたい弁護士が宿屋の女中にかけられた罪を裁判で無罪にするが……で、岡田茉莉子さんが意外にも肉感的で驚いた。松阪慶子の一重まぶたの可憐なお顔が見られた。でも一番嬉しかったのは、テレビ画面で「ドリフターズのいかりや長介と加藤茶」が映っていたこと。 🎬『ラブゴーゴー デジタルリストア版』チェン・ユーシュン監督台湾1997年8月公開 これは3日前に試写で観た『熱帯魚』と同じ監督さんで、この2作品がセットでデジタルリストア版で公開される。出演者たちが全員超個性的なのには驚いた。カメラもその上をいく個性があった。🎬『アートのお値段』ナサニエル・カーン監督アメリカ8月公開 ユーロスペースで『カスリコ』を観た時に予告でこれを見て試写状はなかったが試写会場でお願いして見せていただいた。絵画、美術品に興味のない方にも是非みていただきたい。含蓄のある言葉はいろんな世界に通用するものだ。 🎬『さようならが言えなくて』リノ・エスカレーラ監督 バルセロナで不動産会社に勤めるカーラにスペイン南部の村に住む妹から父親が病気と知らせが入る。頑固な父親、姉妹2人の葛藤が赤裸々に描かれていた。EUフィルムデーズのクロージング作品だが、最後「置いてきぼり」を食ったようで残念な作品だった。(字幕が良くなかった)

★今、熱海国際映画祭に行くバスを警察の方にお聞きしたら「ええ、やるの? 会場はどこ?」と聞かれてしまった💦 ★会場はホテル一階。落ち着いた雰囲気の宴会場。★印刷物は無し

🎬『Hutsulka Ksenya 』Olena Demyanenko監督、脚本/ウクライナ/90分

ウクライナ系アメリカ人の息子ヤロが自身のルーツを知らないことを心配していた父親は、純粋なウクライナの女の子と結婚するという条件で財産を残すことに決めた。そこでヤロご一行はカルパチア山脈の村にやってきた。そこのホテルには容姿端麗で教育を受けた女の子たちが働いていてもてなしてくれた。ところがそれには期限があって、過ぎてしまったらいとこのメアリーが受け継ぐことになっていたのでメアリーの母親がヤロの結婚相手探しを邪魔するが……。

ウクライナといえば世界でも指折りの美人産地。くっきりはっきりの顔立ちはミッキー好みではないが、この際それはあまり関係ない。ヤロには神様の采配かぴったりの可憐なウクライナ少女クセニアと出会って、というお話。

ここの若い女の子は、アメリカ❗️と聞いただけでお目々がハートマークになってしまうほど夢中なのだ。そんなこんなをちょっと濃い目の出で立ち、ドスのきいた?ような歌いまわしで、ミュージカル風で楽しませてくれた。もちろんハッピーエンド。

🎬『火 Hee 』桃井かおり監督/72分

アメリカのクリニックで働く精神科の中年医師・真田は、ショッピングセンターのエレベーターで一緒になった中年女(桃井かおり)のブツブツと独り言をいう声が耳について忘れられなくなった。彼は自分のクリニックで女を問診している妄想をする。

火事で両親が亡くなり、学校ではいじめられ、結婚した相手に浮気され離婚、今はアメリカで売春をして……という取りとめのない話をする女。そして話は、どんどん異様なものになって来て…

3年前に観たが今回もたちまち桃井かおりの世界に引きずり込まれた。これは英語も使われているので国際映画祭に相応しい作品だ。
posted by ミッキー at 08:05| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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