第二次世界大戦末期、ナチス占領下のフランスの小さな村にアメリカ軍のパラシュート部隊が空からの攻撃をぬって降下した。ナチスの電信重要拠点である教会の建物のすぐそばのラジオ塔を襲撃破壊するという重大任務を命じられて敵陣に乗り込む。
決死の思いでナチスに乗っ取られた村の教会に潜り込んだアメリカ兵士エド・ボイス(ジョヴァン・アデポ)は、そこが秘密施設で想像を絶する「実験」が行われていることを見て驚愕する。
名古屋の映友でミッキーよりも観尽くすタイプの方から、この作品は観た方がいいと勧められたので名古屋ベイシティまで行った。
やはり観ておくべき作品で、初めは戦争映画、主演は黒人兵士のジョヴァン・アデポ。この俳優さんが良かった。
戦争映画が、あれよあれよと思っているうちに、ドイツ医師の指示下での人体実験映画となっていたのだ。もちろんナチス帝国の安泰のために実験しているのだが、実験台にされるのはフランスの村人たち。何をどうするかは書かないが、けっこう酷いシーンもある。
超現実から超想像の振り幅は大きいが、観ている間は不思議と振り幅の大きさは気にならず、しまい方も悪い後引き感は全くナシ❗️