2019年04月26日

亡きロビン・ウィリアムズの意志を継いで 5月3日公開『ドント・ウォーリー』

🎬『ドント・ウォーリー』ガス・ヴァン・サント監督、脚本/アメリカ/113分/5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次ロードョー公開

アメリカ北西部オレゴン州ポートランドに住むジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故にあって胸から下が麻痺状態で、車椅子の生活を送っていたが、自暴自棄になり酒浸りの日々を過ごしていた。周囲とも険悪になってますます酒に溺れていきく。

やがていくつかの出会いやきっかけがあって、自分を憐れむことをやめようと、持ち前の皮肉さをユーモアで包み、麻痺した手を懸命に動かして風刺漫画を描き始める。


この車椅子生活の男の行動を観て、娘の住んでいる近くの駅「マクドナルドタウン」を思い出した。エスカレーターもエレベーターもない小さい駅で長い階段があるだけだ。「車椅子の人はこの近所には住めないね」と言うと、「そばにいるみんなが手伝って乗っているよ」とこともなげに言うので驚いた。

この映画の中でも通りがかりの人たちが彼を助けていて、彼も「こうしてくれると助かる」などと普通に会話していた。

通りがかりの人もそうだが、彼の実生活の中で立ち直りのために協力してくれる人もいる。交通事故の時も一緒だった彼の酒飲み友人(ジャック・ブラック)、アルコール依存症の会を主催する男ドニー(ジョナ・ヒル)、美しいセラピスト・アヌー(ルーニー・マーラー)たちだ。

彼らの助けをうけて、体は不自由であっても反骨精神が漲る「風刺画」で精神の自由さを謳歌していく姿を見事に体現していた。

⭐️亡きロビン・ウィリアムズがガス・ヴァン・サントに監督をしてほしいと声をかけたのがきっかけで映画化されたが、ホワキン・フェニックスの演技をみて、きっとよい場所で満足なさっていると思う。
posted by ミッキー at 06:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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