2019年03月30日

イスラーム映画祭 『わたしはヌジューム、10歳で離婚した』『イエメン:子どもたちと戦争』

Netflixで怖いのやドキュメンタリーの激しいのばかり観ていると「あなたにぴったりのお好み映画」というようにオススメ作品もそればかりになってしまった。それでは困るので(困らないけど…)今日はコメディーを選んだ。

『 ロマンチックじゃない?』アメリカ映画で88分と短め。監督さんはトッド・ストラウス=シュルソン。内容で選んでも、シリーズ物は際限なく続くので区切りがないのは「よっぽど暇な時」用だ。

子供の頃から太めのナタリーはロマンティック・コメディ映画に憧れていたが、現実的な母親にその理想を壊されてから恋愛に消極的になり、ロマンティック・コメディ映画が大嫌いになってしまった。

成長したナタリーは相変わらずおデブさん。ニューヨークで建築会社で建築家として頑張って働いているが、頼まれることと言えばコーヒーを持ってきて、ゴミを捨てて、壊れた機械をなおして……など。

そんなある日、ナタリーは地下鉄の駅でひったくりにあって盗られたものは奪い返したが取っ組み合いの争奪で頭を打ち病院に運び込まれた。大事にいたらず意識を取り戻したが、周囲の視線や自分に対しての態度が変わっているのに気付く。

ここからナタリーはラブコメの世界に入り込んで、という話の展開だ。

主役はレベル・ウィルソン。太めでも彼女ならもてもてなのに……まあ気軽なノリで楽しめた🍀


🎬『わたしはヌジューム、10歳で離婚した』ハディージャ・アル=サラーミー監督/イエメン、UAE、フランス

10歳の少女は婚家先から逃げ帰り、叔母さんの助言で裁判所で離婚を訴えた。訴えられた男はそれがイエメンでは慣習となっているので当然のようにおもっていたが、裁判の結果には渋々従っていた。

会場は補助椅子まで出て超満員。

映画の始まる前に映像で監督さんの挨拶があった。主催者の藤本氏への感謝の言葉とともに、この映画を日本で上映されることをとても喜んでいた。

イエメン初の女性監督作品。監督自身も14歳?ぐらいの時に親の決めた結婚を強いられた経験があった。国の恥なる内容のためにイエメンではおおっぴらに公開されていない。

この上映の後、藤本氏が30分ほどお話してくださった。とてもお話がうまくてイエメンのことがよくわかった。


🎬『イエメン:子どもたちと戦争』ハディージャ・アル=サラーミー監督/フランス

11歳のアフメド、9歳のユースフ、8歳のリマの3人は内戦の激しいイエメンの町に生きる人々の声を集める。

前作と同じ監督さんの作品。3人の子らはいろんな人を訪ねて体験を聞いている。特に怪我をした子ども、親兄弟を亡くし1人になった子には聞いている子らも泣いていた。お年寄りが昔は平和な国だったと言われても、生まれてからずっと戦下の子らには、夢物語としか聞こえなかっただろう。
posted by ミッキー at 08:04| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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