今はシネマジャーナル102号の原稿まとめで本当はNetflixを見ている場合じゃないけど……💦
🎬 『バード・ボックス』スサンネ・ビア監督/アメリカ/124分

5年前。画家のマロリー(サンドラ・ブロック)は妊娠中。訪ねてきた妹のジェシカ(サラ・ポールソン)はテレビをつけヨーロッパからロシアにかけての集団自殺のニュースを驚きの声をあげて見入っている。
マロリーはジェシカと共に病院で検診を受けるが出産の喜びはなく、医師から赤ちゃんを養子に出す選択もあるといわれる。
その病院内で、女性が窓を頭で叩き割って血まみれになる怖いところを目の当たりにしてヨーロッパやロシアで起こっている集団自殺がアメリカにも来たと察して2人は急いで車を運転して帰ろうとするが……。
監督は「未来を生きる君たちへ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビアさん。
最初はマロリーが急な流れの川を小さなボートに幼い子2人乗せて、目隠しして川を下っているシーン。この最初の画像がとても緊迫感があったのでNetflix一番最初の作品にした。
この川下りの5年前と川下りの「今」が交互に写し出されていて「生き延びる」ための行動、考えが強烈に描かれていた。
⭐️俳優さんも豪華、ジョン・マルコヴィッチ、ジャッキー・ウィーヴァーさん。