埼玉に住む菅原家の娘の結納のために車で東京に向かっていた一家3人。カーラジオからは、さいたまんぞうの「なぜか埼玉」が始まった。その続きでDJが語る埼玉にまつわる都市伝説が流れ始めた。
菅原夫婦は夢中になって聞き入る。娘は埼玉から出たいために東京勤務の婚約者を選んだぐらい埼玉嫌いなのでラジオに夢中になる両親にラジオを消してと言うが……。
ラジオから流れる話は
その昔、埼玉県民は東京都民からひどい仕打ちを受けていたというもので、通行手形がないと東京には出入りできなくて、手形を持っていない者が見つかると強制送還されていた。埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主を待っていた。
本格的な話はここから
東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は都知事の息子。埼玉と聞くだけで耳が腐ると豪語する。そこにアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と出会い……。
埼玉県をこんなに悪くいって……とちょっと😰心配。
ミッキー地元の愛知県名古屋も全国的にイマイチ評判が悪い(と、思う)。名産土産物が重い(ういろう、きしめん)、店は9時には閉まってしまう、大いなる田舎、名古屋弁が汚い、食べ物の味が濃い等々、なかなかの評判悪さだが、ミッキーは老人パスも65歳からと手厚い福祉、道が広いので一番住みやすい土地と思うが「住めば都」だから当てにはならないだろう。
見るからに女の子・壇ノ浦百美、見るからに都会人の埼玉県人・麗がお互いに心惹かれていき、東京と埼玉の抗争が千葉、群馬、神奈川、栃木、茨城も巻き込んで行って……最後のオチも楽しめるのでこの先は劇場にお運びいただきたい。