1960年代に発表されたフィンランドのマリヤッタ・クレンニエミの児童文学の映画化。
去年6月公開『オンネリとアンネリのおうち』オンネリとアンネリは大の仲良し。バラの木夫人というおばあさんから2人にぴったりのお家を拾ったお金で買うことになって……。
去年11月公開『オンネリとマンネリのふゆ』クリスマスまであと数日というある日、オンネリとマンネリの家にプティッチャネンというこびとさんの家族が森の伐採で家を失い、バラの木夫人を頼りにして訪ねて来て……。
さて『オンネリとマンネリとひみつのさくせん』は、2人には家の他に山小屋もあって(いいなぁ)お池もすぐそば。その山小屋のそばに親が子どもの面倒が見られない家庭の子どもの施設があって、おっかない施設長が数人の子どもたちと暮らしている。そこから脱走した男の子が元で大騒動が起きる。もちろんオンネリとマンネリは男の子のみかたになって助けるというお話。
きっとこれも恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAあたりで公開してほしいので、書くのはここまでにする。
⭐️見どころは成長したオンネリとマンネリがおソロの洋服や小物から卒業したことだ。
⭐️それと、施設長が「身体の調子が悪い時には タマネギミルク を作らなきゃ」と何回か言ったので、トークをしてくださったルミコ・ハーモニーさんにお聞きしたら、そばにおられたフィンランド人の旦那様が「沸騰したミルクにタマネギを入れて煮るだけ、とってもまずい」と教えてくれた。風邪が流行っているからミッキーも「まずい」タマネギミルクを作ってみよう