日本映画なら★『犬猿』吉田恵輔監督 ★『ハード・コア』山下敦弘監督
外国映画(アジア映画を除く)★『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督 ★『ラッキー』ジョン・キャロル・リンチ監督。
アジア映画部門では★『エターナル』イ・ジュヨン監督/韓国 ★『軍中楽園』ニウ・チェンザー監督/台湾、
ドキュメンタリーは甲乙つけがたいのがたくさんある ★『サファリ』ウルリヒ・ザイドル監督★『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』エドワード・ギラン監督★『ゲッベルスと私』クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミューラー、ローラント・シュロットホーファー監督★『顔たち、ところどころ』アニエス・ヴァルダ、JR監督、脚本★『私は、マリア・カラス』トム・ヴォルフ監督……いっぱいある。
大好きなホラーは★『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』ヨルゴス・ランティモス監督★『ローライフ』ライアン・プロウズ監督
アニメは早々決まっている★『犬ヶ島』ウェス・アンダーソン監督で決まり❗️
🎬『ホイットニー 〜オールウェイズ・ラヴ・ユー〜』ケヴィン・マクドナルド監督/イギリス/120分/2019年1月4日よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー公開
高音も低音も伸びやかに歌いこなす歌唱力で世界的に人気を博した歌手・ホイットニー・ヒューストン。メディアを通して見る彼女はまばゆい笑顔をみせてくれて、その存在自体が同時代を生きた人々に大きなエネルギーを与えていた。
しかし、『ボディーガード』の成功とボビー・ブラウンとの結婚を機に、薬物問題、複雑な家族問題があらわになって、48歳という若さで不慮の死を遂げてしまう……。
ホイットニーはアメリカニュージャージー州ニューアークに生まれ、11歳で聖歌隊に入り、モデル、クラブ出演などを経て歌手として世界に羽ばたいた方。
今年はオペラ歌手のマリア・カラスの映画『わたしは、マリア・カラス』がミッキーの「ベスト歌唱賞」だが、1月公開のホイットニーさんは2019年の「ベスト歌唱賞」になると思う。
人の心をうつ音楽性、高音から低音、低音から高音へと滑るように移行するなめらな声、息づかいの上手さ、等々、天性の歌手だ。
幾人もの歌姫や有名ミュージシャンが、決まりごとのように 孤独感、麻薬、恋愛・家族内トラブルで人生半ばでおなくなりになる…彼女もそうだ。もうたくさんという思いもある。
この作品を観てからすぐ「ボディガード」をみたが、その中で自分の働きで何人もの家族を養っている様子が写し出されていた。このシーンと同じような場面がホイットニーの肩にのしかかっていた。プライベートでも幸せを満喫した時は短かったのではないかと切なくなった。