ゲームの世界で毎日を楽しく過ごしていたレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の天才レーサー・ヴァネロペ(声:サラ・シルヴァーマン/吹き替え:諸星すみれ)と、彼女の大親友でゲームの悪役キャラクターのラルフ(声:ジョン・C・ライリー/吹き替え:山寺宏一)は、ゲーム機のハンドルが壊れてしまい「シュガー・ラッシュ」は消滅の危機に陥ってしまう。
このピンチを救おうと部品を調達するために、2人は初めてインターネットの世界に向かうが……。
笑い話のような本当の話だが、テレビの出始めの時、ミッキーの姉が「ザ・ピーナッツがテレビに出た時、中を覗いたら2人いた」といったので、当時人気のあったザ・ピーナッツさんをテレビの横の隙間からじっと覗いていた思い出がある。
当然「ザ・ピーナッツ」はいなくて騙されたのだが当時は本気になって覗いていた(ミッキーだけか?)。そんな60+X年前のことが鮮明に思いだしたのが『シュガー・ラッシュ:オンライン』だ。
2人が人混みをかきわけて案内カウンターに行き、「あのー」と言うと「アノー」に続く言葉がザーっと読み上げられる。💻パソコンの検索機能だ。上手くできている。
もちろん詐欺まがいの広告サイトも個人ブログの告知など、ネットの危険性も余すところなく見せてくれた。ミッキーもパソコン通ではないので、こうしてアニメで説明してくれて納得する部分があった。
これは小学生の高学年以上なら理解できるはず。パソコン未熟なお年寄りとスマホでパソコンに目覚め始めたお孫ちゃんのお二人連れも悪くないアニメ。
⭐️ディズニーとピクサーが誇る14人のプリンセスが勢ぞろいするのを見逃すことはできない。