2018年11月22日

フィルメックス映画祭2018(4)『シベル』

フィルメックス映画祭のチョイス運が悪くガックリ。映画祭体制も変わった。

当日券で一本観ようと有楽町ホールに行ったら「ここでは売っていません。お近くのセブンイレブンの発券機でお買い求めください」と言われた。近くのセブンイレブンを探してうろうろ……身体がえらくなって来て、もうあきらめようとしていたら見つけてホッとした。

店員さんが機械ですが操作できますか?と親切に聞いてくれた。一応ミッキーはコンビニ発券機を使うことができるが、使えない人はどうするんだろう。 親切な店員さんでもコンビニが忙しい時は声がけもしてくれないはずだ。

それに観客賞?投票もネットのみ‼︎ 暗い重い作品ばかりだったので投票もへったくれもないが、ミッキー以外にも頭に来ている人はいるはずだ。どこの映画祭だってこんなやり方はしていない。

来年からは東京で開催されている小規模の映画祭「ポーランド映画祭」「ベトナム映画祭」などをメインにしようかと考え中だ。

⭐️言っちゃーなんだけど、公式カタログ1500円も7割がたネット情報と同じだから、公式カタログもやめてネットだけにすればいいんじゃない?といいたい。


🎬『シベル』チャーラ・ゼンジルジ、ギョーム・ジョヴァネッティ監督/フランス、ルクセンブルク、トルコ/95分/日本初上映

トルコ北部黒海の山深い村。シベルは熱病のために5歳から言葉が喋れない少女で、言葉のかわりに口笛で意志表示している。村人から疎外されることが多い中、彼女は村人が恐れている狼を捕えて自分の存在を認めさせようと、山中をかけずり回っていた。

そんなある日、狼を捕まえるおとりの穴に傷を負った男が倒れていた。朽ちた山小屋で介抱するうちに離れがたい気持ちになって……。


フィルメックス映画祭で最後に観た作品。はっきり言って今までがイマイチだったので、唯一ストーリーが追いきれた作品(名古屋から来た甲斐があった作品には届かないが)。

山奥に暮らすこの一家は父親が村長、妹はまだ若いのに結婚が決まっていて姉のシベルとは仲は良くない。山奥であっても生活レベルは悪くない。

シベルが山を飛びまわる姿や、村の女たちの服装や仕事(茶摘みやとうもろこしをとる)を見ていると、20年前くらいの話かと思いきや現代の話といったちぐはぐさが気になった。

それに口が聞けないからとあからさまに「口が聞けない子が産まれると嫌だからあっちいって」など言われている。村の娘、村のおばさんたちからの言葉や態度に「情」のかけらもない。村長への尊敬の念もない。

シベルの家の中では父娘の力関係は普通にあるが、一歩外に出ると男女も年長年少の差はなく「対等」なのも違和感があった。
posted by ミッキー at 08:50| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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