2018年11月02日

第31回東京国際映画祭(7)『メランコリック』『ある誠実な男』

🎬『メランコリック』田中征爾監督/113分/日本映画スプラッシュ部門

東大を出たのにずっとアルバイトをしている和彦(皆川暢二)は、たまたま近所の銭湯に行った先で高校の同級生の百合(吉田芽吹)と出会った。百合は時々この風呂屋にくるらしい。 風呂屋のバイト募集を見て時々百合がくるなら、ここでバイトしようと応募するが……


設定が面白い。東大卒だから周りはバイトなんかしていていいのか?と心配するが、ご本人や両親は平気(あきらめて平気を装っているわけではない)で嫌みなく和彦と平和に暮らしている。

だが、その風呂屋が終わってからが問題。まあ、これいっちゃたら興味半減するから……迷うところだが、ヒント1 すぐ洗い流せる、ヒント2 廃材で湯を沸かしていて超高温。勘のいいアナタ、もうお分かりのはず。

全員観たことない俳優さんだが、ほどよく面白く、ほどよくドキドキ、ほどよく心配なしまい方。

⭐️この映画を観た日、高田馬場から西武新宿線に乗って新井薬師前徒歩3分の「新越泉」という大きくてきれいな銭湯にはじめて行った。ここでもやれるかも と怖いこと想像してしまった。


🎬『ある誠実な男』ルイ・ガレル監督、脚本、出演/フランス/75分/ワールド・フォーカス部門


ジャーナリストの青年アベル(ルイ・ガレル)と議員秘書のマリアンヌ(レティシア・カスタ)は同棲して3年になる。平穏に暮らしていたが突然彼女が妊娠したという。それもあなたの子ではなく2人の友人ポールが父親と言う。

2人は当然、別れるが数年後、ポールの突然死で、また2人の交際が始まるかに見えたが……。

フランスのイケメン俳優のルイ・ガレルが監督して主演も。それも彼女役の女優さんとはご夫婦と初めて知った。(勝手にやってろ ❗️成り行きを心配していたのに……)

この2人にくいこんでくるのが死んだポールの妹ちゃん・エヴ(リリー=ローズ・デップ)。『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』から比べると数段上手くなっている。

マリアンヌに向かって「アベルが好きだから別れて」、アベルの会社まで押しかけて「私と付き合って」と直談判する。

出演が豪華だからいつか公開するはず。フランス映画ならではの軽妙な恋愛話で楽しませてくれた。
posted by ミッキー at 00:02| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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