宇宙から帰還する途中のシャトルが事故をお越し地球に不時着した。その事故でたった一人飛行士が生存していて救急車で病院に行く中で異変が起こった。正体不明の生命が寄生していたのだ。その謎の生命体は次々と人間に寄生しながら姿をくらましていった。
場所は変わって、サンフランシスコで新進ニュースリポーターのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、仕事も、弁護士の恋人アン・ウェイティング(ミシェル・ウィリアムズ)との仲も順調だった。
ところが、アンのメールを盗み読みしたことで「ライフ財団が禁止されている人体実験をしている」という情報を得た。すぐ彼はライフ財団の若きトップであり科学者でもあるカールトン・ドレイク(リズ・アーメット)に取材すると……。
昨日はスマホを落として、で、今日はメールを盗み読みして、だ。
盗み読みしてすぐにライフ財団を取材、その後は彼の積み上げたキャリアは0に、彼女さんも弁護士事務所を首になる。もちろん、2人の仲はオジャンだ。
盗み読みさえしなければ、と思うがそれでは映画にならない。彼女さんのアパートから追い出されて安アパートに入るがその家賃も払えないまでになってしまう。
そこにライフ財団の若き科学者の片腕ともいえるドーラ(ジェニー・スレイト)から、内密で調査してほしいと頼まれ、しぼみかけていたジャーナリスト魂に火がつくのだ。それからの展開は劇場でご覧いただきたい。
⭐️彼女役のミシェル・ウィリアムズはこのところお母さん役が多かったせいか、ちょいオバサン化(失礼)したように見えた。
⭐️トム・ハーディさんの吹き替えは中村獅童さんだ。ミッキーの勘では当たり!だと思う。
⭐️コンセプト・アーティスト(キャラクターや映画背景をデザインする)の田島光二さんが大きな役割を担っている。28歳の若者だ。