人里離れた雪深い雲の上の山頂の村に住む、身体は大きいが気が小さい全身「もじゃもじゃヘア」の心優しきイエティ(雪男)のミーゴ(声:チャニング・テイタム/吹き替え:木村昴)は、ある日、生まれて初めて小さな足を持つ「スモールフット/人間」に出会う。
ミーゴは村中で、伝説の「スモールフット」と奇跡の出会いを話すが誰も信じてくれず、村の長老ストーンキーパー(声:コモン/吹き替え:立木文彦)から村を追放されてしまう。
ついに人間たちが暮らす街を発見するが、普通だと思っていた自分の姿や声が、行く先々で大騒動を巻き起こす。
ミーゴは、自分の方が人間たちから見ると「伝説の生きもの」であったことを知る。
チャニング・テイタムさんのお声も聞きたかったが試写は吹き替えだった。でもミュージカル部分では歌うので声優さん+歌手としても全員が上出来だった。
物語はわかりやすく、ストーンキーパーのご長老も、若者たちから「古い考えだ、ストーンに書いてあることは信じてはいけない、私たちを騙している」と嫌われ気味だが、そうじゃないこともわかって、締めくくりは幸せに楽しく終わっていた。
小学生の方たちにも観ていただけると思う。
⭐️主要キャラクターの体毛はいったい何本? ミーゴ 320万本 ミーチー 250万本 ストーンキーパー ロープを着ていたら130万本、ロープを脱いだら240万本、ミッキーは非常に少ない……💦
⭐️『スモールフット』と同じ試写室で『ルイスと不思議な時計』をこれも吹き替えで観た。ストーリーも面白さもミッキー好みとしてはこちらがうんと良かったが、吹き替え俳優が良くない。
ジャック・ブラックの太った人独特の「背中から響いてくる声」に程遠い佐藤二朗さん。ケイト・ブランシェットさんの声は宮沢りえ……雰囲気が全然違う。ルイス役の高山みなみさんだけぴったりだった。12日公開日は字幕版でもう一度見直したいと思っている。