2018年09月04日

弁護士さんは「夫夫」カップル 9月22日公開『愛と法 』

おはようございます。いまのところ名古屋は少し風が強いくらいで雨も降っていない。昨日は遅くにコンビニでガスボンベ、食料などを買いにいったので安心だ。
今朝は早起きしたので、ネットニュースを見ていたら「つくばエクスプレスの普通列車が南流山駅を予定より20秒早く発車した」と載っていた。わずか20秒の早出だが日本らしい話題だと海外では驚いているそうだ。

娘の住んでいるシドニーでは、電車もバスは「遅れはもちろん早出、通過は日常茶飯事❗️」
なにせ「遅延証明書」などない国で、遅れ、早出のすみませんのアナウンスはなくて、止まるべき駅を通過した時だけ「マクドナルド駅を通過してしまいました。次で降りて戻ってください」というだけ、降りようとドア口に来ていた人も苦笑いして「いつものこと」という雰囲気だった。娘に「日本だったら新聞に載るよね」と言ったものだ。


午後からビュービュー風が強い。雨は普通の降りだが風で横殴りになっている。準備怠りないけど、どこかから物が飛んで来てガラスが割れたりなんかしたらどうしよう……。マンションには雨戸がないからこういう時は運まかせだ😰。


🎬『愛と法 』戸田ひかる監督/日本、イギリス、フランス/94分/9月22日よりシネ・リーブル梅田他にて全国順次ロードショー公開

カズ(南和行)とフミ(吉田昌史)は大阪で一緒に法律事務所を営む弁護士。出会ってから十五年の「夫夫」カップル。仕事も生活も常に二人三脚の二人に、偶然出会い、生き方に惚れ込んで大阪に移住してしまった戸田監督。

無戸籍者、君が代不起立の教師、女性性器を描いて逮捕されたアーティストの方々を弁護する日常と、法律上他人同士のカップルが「親になりたい」という夢を追った日英仏合作ドキュメンタリー。


女性監督・戸田ひかるの直感と行動力がすごい。これは!と思ったものから食いついて離れない根性がある。そして編集も良かった。撮った中で捨てがたい場面がたくさんあったはずなのに「捨てる」勇気がある編集だと感じた。

日常の生活場面のなんでもない会話が生きていて、特に行き場のない少年との同居中のやりとりが、その後の彼の家庭作りの指針にもなっていたことがわかる。

原題は Of Love & Law 2017年東京国際映画祭て日本映画スプラッシュ部門で作品賞受賞。

posted by ミッキー at 06:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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