2018年08月01日

『沖縄スパイ戦史』ポレポレ東中野にて

おはようございます。伊豆も暑いですが朝夕は過ごしやすく快適。


なんだ?この題名は?と手に取った本「ワシプンゴ」ホルへ・イカサ著 伊藤武好訳(朝日新聞社刊行)で、題名の意味は「インディオが大農園で働く代償として貸し与えてもらう小さい畑」でケチュア語。山の斜面に点在していて、その畑に小屋をたてて生活している と、巻頭に書いてあった。

面白そうなのでこれを今回読むことにした。「インディオ」と差別的に呼ばれる民族の個性や苦しい生活が生き生きと書かれていた。反面に、大地主、教会の牧師、アメリカの出資者、の横暴さや堕落が生々しく書かれていた。


🎬『沖縄スパイ戦史』三上知恵、大矢英代監督/114分/ポレポレ東中野にて

第二次世界大戦末期、いよいよ沖縄に米軍が上陸して民間人を含み24万人以上が死亡した沖縄戦。牛島満司令官が降伏する1945年6月までが「沖縄・表の戦争」とするなら、北部ではゲリラ戦、スパイ戦など「沖縄・裏の戦争」が続いていた。

その裏の戦いは10代の少年たちが動員された。その秘密戦の指導をしたのは「陸軍中野学校」出身のエリート将校たちだった。


『標的の村』『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』で沖縄基地問題をテーマにした作品を製作した三上智恵監督と、ジャーナリスト大矢英代さんが、沖縄戦の知られざる真実を追った必見・ドキュメンタリー。

会場は1日3回の上映には補助椅子が出た。

沖縄戦での少年兵のことは知らなかった。当時、15、6歳の少年だったから今は80代後半の年齢だ。村ごとに学校ごとに健康で優秀な少年が選ばれ、喜び勇んで兵になったと語り、指導する将校の勇姿に憧れを持っていた。将校も少年兵を可愛がっていたそうだ。

彼らの仕事は、夜、米軍の食料庫や弾薬庫を襲ったり、特殊な爆弾を使って戦車に特攻を仕掛けたり、地元の少年のふりをしてわざと米兵に捕まって収容所内に爆薬を置くなど命令された通りに闘った。

しかし恐怖で気が狂ったり、病気になったり、アメリカのスパイではないかと思われた少年は射殺された。戦時とはいえこんなことが起こっていたとは今まで知らなかった。お二人の監督さんの闘い続ける行動力に頭が下がった。

posted by ミッキー at 09:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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