バスはこんな日だから満席。そろそろ京都近辺に来た時、アナウンスで大阪まで行けません、京都駅にむかいます……、ま、急ぐ用事でもないので京都でおろされたが、代金は全額返金。とたんにミッキーはニコニコ😄
京都から大阪は560円くらいだから笑いが止まらない。ところがどっこい、京都から大阪にいくのに間引き運転で小1時間、そこから天王寺まで環状線も20分に一本、という有り様。返金してもらったが得したのか損したのかわからなくなった。
🎬『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』ジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス監督/アメリカ/122分/7月6日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー公開
テニス界では女子の優勝賞金が男子の8分の1だった。1973年、女子テニスの世界チャンピオンビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は男女平等を求めて元男子チャンピオンのボビー・リッグス(スティーヴ・カレル)と対決した。
ビリーはテニス協会を脱退して、女子テニス協会を立ち上げたり、マスコミや男性優位の世の中からの試練に立ち向かったりしていた。一方のボビーは横柄な性格やギャンブル癖が原因で妻から離婚を告げられていた。
世界中で9,000 万人の目を釘づけにしたほどのテニスの試合があったとは、スポーツに興味のないミッキーは、この映画を観るまで知らなかった。
1973年なら45年前だ。時代的に男性優位は当たり前で、音楽の作曲や指揮の世界でもそうだった。芸大の作曲科を受験するのに教授から「女の受験生は見ない」と門前払いされた同級生がいた。今でも女性指揮者はあまりいない。女性映画監督より絶対少ない。
そんな時代の中でビリーは果敢にも試合を受けて女性の底力見せてくれた。史実なので勝つことはわかっていても手に汗握る場面が多く堪能できた。
テニス合戦はボビーが負けたが、演技合戦は互角❗️だった。