🎬『ブリグズビー・ベア』デイヴ・マッカリー監督/アメリカ/ミッドランドスクエアシネマ2にて
ジェームス(カイル・ムーニー)は赤ん坊の時に誘拐される。犯人のテッド(マーク・ハミル)とエイプリル(ジェーン・アダムス)夫婦は、25年もの間、外界から遮断されたシェルターで愛情深く育てた。ー
教育ビデオ『ブリグズビー・ベア』を作りいろんなことを学ばせた。ジェームスは『ブリグズビー・ベア』の世界に入り込んで成長していた。
そんな日常も警察に逮捕されて一変、両親だと思って一緒に暮らしてきた夫婦が自分を誘拐していたことを知らされる。そして本当の両親に迎えられるが……。
観客の入りは良くなかったが、満足できる作品だった。
偽の両親はジェームスの教育ために学校代わりにビデオを作ったが、その中に双子の女の子が出てくる。その女の子はテッドに頼まれてアルバイトでビデオでていたが、偶然にも映画の終わりのところで出会う……そこのシーンで涙😭が出た。
偽りの両親も本当の両親もジェームス対する心からの愛情がひしひしと感じることが出来た。
2017年にサンダンス映画祭 正式出品作品、カンヌ国際映画祭 正式出品作品。プロヴィンスタウン国際映画祭 新人監督賞受賞等々の賞を受賞している。
🎬『わたしに××しなさい!』山本透監督/ミッドランドスクエアシネマ2にて
人気ウェブ小説を書く女子高生・氷室雪菜(玉城ティナ)は、ラブストーリーの要素も入れようとするが、雪菜自身は恋愛体験未経験だ。従兄弟の霜月晶(佐藤寛太)は疑似恋愛をしたらいいと提案して、なんなら僕が……と言うがアイディアだけもらい、相手としては断られる始末。
そんな雪菜は、同級の生徒会長のモテ男・北見時雨(小関裕太)の手帳を拾い裏の顔を知ってしまう。彼の秘密を守る条件で2人は疑似恋愛を開始するが……。
題名にそそられたが、年金満額ミッキーが観るものではなかった。会場は女の子連れが多かった。玉城ティナは足が美しい、ミスミソウの山田杏奈は声が可愛い。でも若い男優さんは悪いけど魅力不足だった。