3本目はガラッと雰囲気が違うウッディ・アレン監督で6月公開の『女と男の観覧車』貧しいながら安定を求める気持ちと「私の人生、このままでは終わりたくない」の間を揺れ動く複雑な女性をケイト・ウィンスレットが熱演していた。
そして4本目は109シネマズの3DIMAXの中央席で『ランペイジ 巨獣大乱闘』の完成披露試写会。文字変換の間違いではなく歓声!疲労!試写会だった。
🎬『ランペイジ巨獣大乱闘』ブラッド・ペイトン監督/アメリカ/107分/5月18日より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー公開
遺伝子実験の失敗で研究施設が爆発。その危険物質は爆発と共に、緑豊かな山、森、川に飛び散る。その影響で動物たちゴリラ、オオカミ、ワニが巨大化となりどんどん狂暴になっていく。
霊長類学者のデイビス・オコヨ(ドゥエイン・ジョンソン)は、白子のゴリラ・ジョージとは大の仲良しで、手話で会話ができる。そのジョージも巨大化。動物と一緒になって乱闘を繰り広げる。
人間が逃げ惑う中で、軍隊が出動して沈静化をはかるが、巨獣たちの暴走はより一層増していく。
「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンが主演。1986年に発売されたゲームを実写映画にしたパニックアクションムービー。
『ダウンサイズ』は何もかも小さくして世界のエネルギーなどの節約になるというお話だった。だから反対に大きくすることも「映画」では朝飯前。
だけど、3Dで観るとこっちまで襲われそうで怖かった。一気に大きくなるのではなくてだんだん大きくなるのも怖いし、オオカミのキバ、ワニのゲジゲジが凶器になってしまう。シロクマや人間もひと刺し、一口でガブリだ。
どんだけの人が亡くなったかわからないが、すごい破壊力で迫って来るので、70代のミッキーは4本目でぐったり疲れた。