2018年04月25日

『心と体と』伏見ミリオンにて

🎬『心と体と』イルディコー・エニェディ監督/ハンガリー/116分/伏見ミリオンにて

舞台はブダペストにある中規模の牛の食肉処理場。ここの女性検査員が産休をとる2ヶ月間、代理職員としてマーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)が配属された。

無表情で無駄口も言わないマーリアは人付き合いが苦手な美しい女性だが、周りからは浮いた存在だった。

そんな時に処理場から牛を興奮させて交尾をさせる薬が紛失する事件が起こり警察の捜査が入る。ここで働いている人すべてに警察の手配した精神科医の個別事情徴収が行われたが、質問事項に「昨日、見た夢は ?」という設問があった。

その答えに、ほとんど交流のないマーリアと上司エンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)が「森の中で鹿になった自分が食べ物を探したり、川の水を飲んだ。そばには異性の鹿がいたが、鼻と鼻が触れ合っただけで何もなかった」と同じことを言った。

67回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、第90回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた作品。

明日から上京するので觀残していた、この映画を直前までどうしょうかと迷っていた。いやいや、本当に観て良かった!! それも女性監督さん。約20年前の1989年に『私の20世紀』という作品を作った方。

その20年前の内容
「ハンガリーのブダペストで双子の姉妹リリとドラが生まれる。やがて二人は孤児となり、別々の養い親の元で育ち、全く違う人生を歩む。1人は詐欺師、1人はテロリスト……」
もミッキーの心を捉えた。DVDになっているらしいので気長に探してみたいと思っている。

まあ、とにかくご覧いただきたい。牛の解体映像は2回出てくるが、その撮り方も作業の一つと思わせてくれた。
posted by ミッキー at 13:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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