サイモン(阪本一樹)とタダタカシ(須賀健太)は、工業高校の3年生の親友。卒業後サイモンは大学進学予定で、タカシは実家の工場を継ぐことになっていた。
タカシは男だらけの学校生活に焦りを感じ、サイモンを誘って運命の女子を探す旅に出る。
ギターを手にして猛烈に張り切るタカシ。一方のサイモンはタカシをひそかな想っていて、その恋心を伝えられずにいた。
それぞれに異なる想いを抱えながら、思いもよらない結末へと向かっていく……。
PFFアワード2014でジェムストーン賞(日活賞)を受賞した小田学監督の長編デビュー作となる青春ロードムービー。
今日は今池シネマテークに『サイモン&タダタカシ』を観に行った。小田監督さんとは大阪アジアン会場の通路で監督作品のチラシを配っていらっしゃって数分だが立ち話をした。
名古屋で上映したら必ず観ますねと名刺交換をして別れた。そして今日観た。
監督さんの「いろいろ工夫した」画面で驚かされた。言ってはなんだが「下手うま」風と思った。先々、楽しみな若手監督さんだ❗️
特に特写の部分、アニメ、フィギュアのところは相当な腕前の方の手によるものではないかと思った。まだまだお若い監督さんだから「工夫」や「創造」を駆使した作品で進んで行ってほしいと思った。