とにかくスピルバーグ監督の話題の作品、キャッチコピーが「GW、劇場がテーマパークになる!」と書いてあるが、まさにその通りの2時間20分の作品だった。
🎬『レディ・プレイヤー1』スティーブン・スピルバーグ監督/アメリカ/140分/4月20日より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー公開
2045年、人類は思い浮かんだ夢が実現するヴァーチャル・リアリティーの世界「オアシス」で生活していた。でも実際は縦にいくつも層になった集落で貧民街とおぼしきところに住んでいる。
ある日、オアシスの創設者の遺言が発表される。その内容は、オアシスの三つの謎を解き、ありかを見つけた者に全財産の56兆円とオアシスを与えるというものだった。
17歳の若者ウェイド(タイ・シェリダン)もパッとしない現実生活から逃れるように暮らしていてオアシスに希望をたくしていた。
そんな中で不思議な出会いをした美少女アルテミス(オリヴィア・クック)と協力して勝ち抜こうとするが、アルテミスからは誰とも組まないと断られてしまう。
映画が終わって耳ダンボにしていたら、若い男性2人が「もう立ち上がれんぐらい感動した」「僕の知らない映画も出てきたから、みんな把握できた人は中年以上だよね」と明るくなった劇場に座ったまま話していた。
帰り際のトイレでは女性が「面白かったけど目が疲れた」「目も疲れたけど音も疲れたね」と言ってた。
ミッキーは
楽しめた!映画好きにうってつけの作品。でも観るのには体力がいることだけは忠告しておく、と、若い俳優さんがとっても良かった。特に森崎ウィン君の端正なお顔にはうっとり。
最後にはバーチャルの名前を本名で付き合う間柄になって……おっと、ここまでここまで。 是非ともゴールデンウィークには劇場でご覧いただきたい。