2018年03月29日

基地の街・大和市を舞台に 4月7日公開『大和(カリフォルニア)』

今日から上京。もちろん青春切符。駅々のプラットホーム沿いにある🌸桜見物も兼ねている。行きと帰りが5日間でも違う趣があるので嬉しい。予定では伊豆高原に行くので伊豆急行のプラットホームからも🌸を見たい。

今回は特に大きなメインはないが31日土曜の晩に
★たった一人の医師が4万人以上を治療!『女を修理する男』有料試写(1000円)

たった一人の医師が4万人以上の性暴力被害にあった女性・少女を治療してきた真実のドキュメンタリー。その医師の名はノーベル平和賞受賞有力候補でコンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師。 https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=58

★それと渋谷の「未体験ゾーンの映画たち」で、『空海―KU-KAI―〜」の中国スター ・ホアン・シュワン主演『ミッション:アンダーカバー』も、この日一回上映で時間がバッティングしている。どっちを選ぶか迷いに迷っている。

🎬『大和(カリフォルニア)』宮崎大祐監督/日本・アメリカ・オランダ・台湾/4月7日より新宿・K's cinema他にて全国順次ロードショー公開

神奈川県大和市。この町は戦後米軍厚木基地と共に発展してきた。厚木基地の住所は「カリフォルニア州に属している」と、まるで都市伝説のように語られていた。

この町に住む十代の少女・サクラ(韓英恵)は高校に行かないで、気ままにラップの練習をしたり、土地の不良と喧嘩したりで、外でも家でも孤立していた。

彼女には働き者の母(片岡礼子)と兄(内村遥)がいる。そこに、母の元彼である米兵の娘レイ(遠藤新菜/日本とアメリカのハーフの設定)がカリフォルニアから遊びに来ることになって…。

殺伐とした街が広がっている。そこに住む母、兄、サクラの家族の毎日が描かれているが、アメリカ人の元彼の娘が遊びに来るという設定が基地という土地柄を表していて特異な作品となっていた。

母と子らにとってレイとの血の繋がりは無しなのに、おおらかというかフレンドリーな母親の存在が良い意味でとても気になった。

韓英恵さんの疑り深い目線、純真でかつ自分をしっかり見つめているレイ。この2人の新鮮な存在がとても眩しく感じた。

posted by ミッキー at 08:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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