あわててコンビニで発券したが売りはじめて一週間たつのにまだ「空き」があって驚いた。例年ならまず一週間たっていたらし初日など無理な話だった。
まだゲスト情報は出ていないが初日から3日目までの新作チケット8枚を手に入れた。ホッ。
★「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年に始まったイタリア映画祭は今年で18回目を迎える。もう映画ファンにとってゴールデンウィーク恒例のイベントになり、毎年1万人を超える観客が訪れている。
今回、上映するのは2017年以降に製作された日本初公開の新作14本と新作と関連があって、日本でなかなか観られる機会がない旧作5本をアンコール上映する。
特にミッキーが楽しみなのは
★『いつだってやめられる』『いつだってやめられるーマスタークラス』の第3弾『いつだってやめられるー名誉学位』
★『家の鍵』のジャンニ・アメリオ監督の新作『世情』
★女優ヴァレリア・ゴリーノさん主演の『Emma 彼女の見た風景』……ああ、もう全部観た〜〜い❗️
アンコール上映の『多様な目』を2014年に観たので感想を再度アップする。
🎬『多様な目』シルヴィオ・ソルディーニ、ジョルジョ・ガリーニ監督
視覚障害を持つ10人の方の生活を追ったドキュメンタリー。監督さんは去年(2013年)のこの映画祭で上映された『司令官とコウノトリ』の方。(気に入った作品だった)
出て来る人は、理学療法士、企業家、彫刻家、ミュージシャン、テレフォン・オペレーター、退職者、チェロ弾きの女子学生、作曲家…。
目が見えないことを克服した人、目が見えないことをあまり不自由に思ってない人がいて、皆、共通することは、お金に余裕があること、性格が前向きで明るいこと。
ヨットやアーチェリーなどのスポーツを音声認識しながら実行する。写真を趣味とする人は空気の流れや微かな光の変化でシャッターチャンスをものにしていた。経済的な裏打ちがあるとしても前向きな人生を歩んでいる姿に見とれてしまった。
※今はどんどん新しい手助けする機械や介助用品が開発されているのに驚いた。