口うるさい母親で厳格なベジタリアンの家に育ったジュスティーヌ(ギャランス・マリリエ)は、姉・アレックス(エラ・ルンプフ)も在学する獣医学校に入った。その学校では新入生の通過儀礼として、動物の血をかぶせられたり、うさぎの生の腎臓を食べることを強要されたりして、仕方なく口にしてしまう。その日からジュスティーヌの身体が痒くなって……。
女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作品。ホラー映画の祭典シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀長編作品に選ばれて、見事3冠を達成した。
ゾクゾク身震いしながら観た。不気味や仰天シーンでミッキーは非常に満足した。
獣医学校に入学した少女を主人公にした衝撃のホラーで美しい少女が動物の肉を口にしたことをきっかけに変貌していく。
舞台が獣医学校という見たこと内部がバッチリ描かれていて、そういう点でも見応えがあったし、お美しい姉妹の奇病がムクムクとあらわになっていくのにも一瞬足りとも目が離せなかった。
初日初回に来ていたかたがたはお一人様が多く、時々唸り声やため息も聞こえた。彼女らのお父さんは『地獄愛』ローラン・リュカさん。最後の最後で唸らせてくれたリュカお父さん。ありがとう❗️
☆この手の映画でミッキーが大好きなのは『カニバル』『デリカテッセン』『八仙飯店之人肉饅頭』皆、DVDになっているのでお暇なときに是非。