2018年01月25日

スリリングなストーリーにゾクゾクッ‼︎ 2月1日公開『スリー・ビルボード』

昨日今日の寒さにはさすがのミッキーも家でちんまりしていた。テレビで日本全体冷凍庫などと言っていたが全くその通りだ。

野菜もすごく高いらしいが東中野娘からはふるさと納税とかでお米や卵、野菜がダンボールで数日前に届き、大阪に行ったら義兄が畑に行ってチンゲンサイ、大根と葉っぱ、ネギ、ブロッコリーを袋に詰めてくれた。重いのに……とその時は思ったが、今になって「ありがたい」と感謝している。

🎬『スリー・ビルボード』マーティン・マクドナー監督/イギリス、アメリカ/2月1日(木)よりTOHOシネマズ日本橋他にて全国ロードショー公開

舞台はアメリカ・ミズーリ州のさびれた田舎町エビング。

そこに住む中年のシングル・マザーのミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、7ヶ月前に娘をレイプされて焼かれるという無惨な殺され方をした。しかし未だに警察の進展しない捜査に腹をたてた彼女は思いがけない行動に出る。

それは町の道路の立て看板3本に「レイプされて死亡」「なぜ?ウィロビー署長」「犯人逮捕はまだ?」と書いて広告会社と1年契約を した。

もちろん町中大騒ぎ。人柄が良く住民から愛されているウィロビー署長(ウディ・ハレルソン)は不治の病を抱えていて同情も集めている。エビングの住民はミルドレッドに大憤慨するが……。

この作品は本年度アカデミー賞・作品賞に一番近いと注目されている。ひょっとしたら主演女優賞も助演男優賞(ウディ・ハレルソンやサム・ロックウェル)も射程内と思っている。

彼女の気迫は言葉だけではない。頭にはバンダナ、紺色のジャンプスーツといういでたちは、まさに「戦闘服」だ。

監督はロンドン生まれの脚本家で映画監督デビューは2004年に短編映画『Six Shooter』でアカデミー賞最優秀短編映画賞に輝いたかた。

それぞれの登場人物の「大切なもの」を守りながら、ブラックユーモアを絡ませて予想外の結末へ誘ってくれる。重いテーマだが、観た後の感触はすこぶる軽快だった。
posted by ミッキー at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: