男はとある家畜小屋で目を覚ますが、身体は殴られたような状態でよろよろと起き上がって見たが、自分がどうしてここにいるのわからない。ありったけの力を振り絞って助けを求めると4、5人の荒くれ男がどやどやと入ってきて殴られてしまう。言ってる言葉もわからない。英語が通じない。
家畜小屋の隙間から外を見ると酒を飲んだりして、監禁している緊迫した雰囲気もあまりない。男は工夫をしてその仲間の携帯電話を手にすることができたので、救いを求めるが自分の名前さえもどこの国の出身かもわからず……。
男は試行錯誤しながら携帯から警察に通報しているのに、繋がったのはなぜかCIA。これが最後までミッキーの頭に ‼︎ でスッキリしなかった。緊迫感はあれども結末は尻つぼみ。
これまた、敵か味方かわからない拳銃を持った女(ステファニー・ヨーステン)が家畜小屋の近くで身を潜めて様子を伺っている。その女は彼を助けるためにいるのかと思ったが、最後の3分までわからなかった。このステファニー・ヨーステンさんは日本で有名なモデル&女優さん。
🎬『ミッドナイト・スネーク 絡み合う毒牙』アマンダ・エヴァンス監督/アメリカ
大自然の中で、夫は希少種の虫探しに、妻は浮気相手の男のしつこい誘いから逃れるために、休暇を楽しんでいた。ここら辺は毒ヘビが出るところ。でもヘビがあらわれると鳥がけたたましく鳴くのでわかると夫は言い、もしものことがあれば1人分の血清もあると安心させる。
妻は浮気しているが夫は生真面目・学者タイプで美男美女カップル。ところが夜中、妻がトイレに外に行った時にテントに毒ヘビも入れてしまい……。
気色悪いヘビを追うカメラ、身動きしてはいけないのでじっと我慢だ。携帯など通じないがちょっと明かりがほしくてそぉーっと手元にあった妻の携帯を触ると、妻の浮気相手のラインを見てしまう。
そこから始まる身体は動かせないが心はざわざわと口喧嘩、お腹の子はオレの子じゃないな、などとエスカレートする。しかし最後は……というお話。
特別、オススメではないが女優さんの身体はなかなか魅力的だった。