2017年12月04日

『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY ―リミット・オブ・スリーピング ビューティ―』伏見ミリオンにて

ミッキーは、名古屋にいる時は朝いつも喫茶店☕️に行って昼は自分で簡単な料理を作り、1時半、4時に試写を観て、それから余力があったら映画館で一本観て家に帰り着く。晩はほとんど外食。

帰ったらくたくたでさっさと風呂にはいって10時前には寝ている。4時間か5時間すると目が覚めて、ハーブティーか白湯を飲みながら読書、パソコンをする。でも1時間ぐらいするとまた眠たくなってそれからまた4時間ぐらい寝てしまう。、

その眠り方がiPadニュースで「分割睡眠」(言い方は違っているかもしれない)といって老人にはいいらしい。テレビや新聞は見ないし読まないが、娘たちからのニュース速報やiPadのニュースでかなり物知りになっている。

🎬『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY ―リミット・オブ・スリーピング ビューティ―』二宮健監督/89分/伏見ミリオンにて

主人公・オリアアキ(桜井ユキ)は、女優を夢見て家出同様に上京して、ふと立ち寄ったバー(オーナーは山谷初男さん! )でサーカス団を営むカイト(高橋一生)に出会う。

それから10年、その小さなサーカス団でマジシャンの助手をするアキ。マジシャンの舞台で催眠術にかかり、体を浮かせたりしているうちに、いつの間にか現実と妄想の境界がわからなくなってきた。

そんなアキにとって、ふいに自殺した恋人のカイトと一緒に過ごした時間だけが楽しい思い出だった。


現実と妄想が洗濯機の中でぐるぐる回っているような映画だった。主演の女の子・桜井ユキさんは顔も身体もミッキー好み、男優さん・高橋一生は気負ったところがなく演技していたが魅力は感じなかった。でも相当な人気者らしい。

妄想はよく描けていたが、現実(精神病院が現実と思うが)がかなり生々しく、妄想モードのミッキーに冷や水をかけられた(映像にもすごい勢いの水をホースでかけられていた)ような気持ちになり居心地はよくなかった。

劇場にはミッキー以外に年配者はいなかった。若者向けの映画だとは思うが「救い」「希望」が見えてこなかった。これこそ「現実」かもしれないけど……。
posted by ミッキー at 06:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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