2017年11月21日

フィルメックス映画祭 (1)『殺人者マルリナ』

今日から東京フィルメックス映画祭に来ている。昨日ほどの寒さではないがマフラーで首まわりを温かくしている人が目につく。

それにしても薄っぺらな公式カタログが1500円とは恐れ入る。誰がどの役をやったか皆目わからない内容。中身と値段がつりあわない。

🎬『殺人者マルリナ』モーリー・スリア監督/インドネシア、フランス、マレーシア、タイ/95分

インドネシアの荒れた丘陵地帯の村に住むマルリナ(マーシャ・ティモシー)は夫を亡くしたばかりだった。

そんな時に強盗に襲われたが身を守るために何人かを毒入りの鶏のスープを作り5人殺した。強盗の首謀者には力ずくで犯されるがナタで首を切断した。

その首を持って、自分の無実を証明するために遠く離れた町の警察署に行くが、妊娠中の友人で夫に会いに行くノヴィに出会い、2人して町へ向かう。


どしょっぱつからハズレ! ウェスタン調の音楽、首なし死体の男がウクレレのような楽器を持ってたった3音でつくられた単調な曲、普通の現代の特長のない曲の3種類あったがどれもぴったり来ない。

ストーリーもここまで無惨で男の身勝手な話では何が言いたいのか皆目わからなかった。次の『私はゾンビと歩いた!』に期待するしかない……。
posted by ミッキー at 06:03| Comment(2) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわわーカタログ、そんなんなんですか…
私、買おうとしたら行列で諦めたんです・苦笑
Posted by chie yamamura at 2017年11月21日 12:57
コメントありがとうございました。遠くから映画祭に参加して「来て良かった !」作品に巡り会いたいですね。
Posted by ミッキー at 2017年11月22日 07:02
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