1971年にはノーベル文学賞を受賞した詩人パブロ・ネルーダが、共産主義の政治家として活動し、国外逃亡を余儀なくされた1948年の1年間に焦点を当てた作品。この弾圧の中で彼の代表作である詩集『大いなる歌』が生み出された。
ネルーダといえば名画『イル・ポスティーノ』。時代的にはこの前の人生を描いている。
ガエル・ガルシア・ベルナルは執拗に追いかけてくる警官。いく先々で彼の書いた詩を読んで、だんだん感化されていく。
ネルーダには『NO』のルイス・ニェッコ。図々しさと繊細さを併せ持っている俳優さんだ。
詩の部分では、聴いているだけで熱いものが伝わってきた。詩の字幕はどんなにか難しいものか、想像を絶する。
★11/11(土)より名演小劇場にて公開の『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』の解説付上映会が下記の通り決定しました。
映画公式サイト
http://neruda-movie.jp/
【日程】11月15日(水) 18:30〜 於:名演小劇場
【登壇者】 野谷文昭氏(本作字幕監修者/東京大学名誉教授/名古屋外国語大学教授)
【タイムスケジュール】 18:15 開場受付開始 18:30- トークイベント 19:00- 本編上映開始(108分)
【定員】 100名様
【問合せ】 052-931-1701
【参加料金】 一般¥1800 学生※¥1000 シニア¥1200 (前売券使用できます)※アフタースクール割対象
【参加お申込み】 当日10時より整理券を発行します。開場時間に整理券順のご入場となります。
(団体以外のご予約はできません)
【主催】 東北新社/名演会館