2017年08月14日

東京映画三昧デー(2) カリコレ『フィアー・インク』『ゲージ・ダイブ』

🎬『フィアー・インク』ヴィンセント・マーシェル監督アメリカ

ホラー好きな人に人生最大の恐怖を提供する会社「フィアー・インク」に連絡した超ホラー好きな男・ジョー(ルーカス・ネフ)は恋人や友人も巻き込んで恐怖体験ゲームをするが……。

ホラー映画のことを声高に恋人に語っていたジョー。横から見知らぬ男がよってきて名刺を出す。そこには「ありきたりのホラー映画に飽きたらない人はすぐにお電話を」と書いてあって、その日のうちにジョーは電話するが「今日はもう満員です」と素っ気なく電話番が答えた。

なんだとがっかりするジョンだが、もし「お電話ありがとうございます。では明日から」などと返事すると待ちかまえられては恐怖も半減する。

出だしから「うまい!」とミッキーは膝を乗り出すように観入った。中盤は結構仲間うちで恐怖体験に協力していて面白みは半減 と思いきや、それには伏せんがあって、後半に従って「やりすぎぃ〜」と叫びそうになった。そしてオチのオチもあって、久しぶりの恐怖体験をした。

これから『ゲージ・ダイブ』『静かなる復讐』『さよなら、ぼくのモンスター』を観るので、順にアップしていくつもりだが……。

🎬『ゲージ・ダイブ』ジェラルド・ラシオナト監督/オーストラリア

こちらはオーストラリアのアデレード沖。ダイバーが偶然見つけたカメラに映っていたのは、海中に潜ってサメを観察する「シャーク・ケージ・ダイビング」が、高波でクルーザーが転覆して海に投げ出されてしまう様子を最後まで映したもの。

今公開中の『海底47』より怖かった。ドキュメンタリー調だったので臨場感があった。サメがウヨウヨするところで、海中のおりの中からサメを眺めてキャーキャー楽しむのは同じ。


一つの救命胴に掴まった3人の関係が、こんな必死な時に浮気がバレたり、今まで隠していたことを白状したりする台詞に人間のより良い方向に「生きよう」とするしぶとさが伺われた。

☆オーストラリアもシドニー湾やオペラハウスがバッチリ映っていたのでとても懐かしかった。
posted by ミッキー at 12:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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