🎬『ボーイ・ミッシング』マル・タルガローナ監督/スペイン
女性弁護士のパトリシア(ブランカ・ポルティージョ)の息子ビクトル(マルク・ドメネク)が通学途中に何者かにさらわれたが、頭から血を流し、ショック状態で発見された。ビクトルは耳の不自由な子だが、息子の証言でモンタージュができあがった。
そして、浮かび上がったのが前科のあるチャーリー(アンドレス・エレーラ)が逮捕された。だが、証拠不十分で釈放されてしまう。
それから以後、パトリシアや息子の周りで不可解な事件が度々起こり、それもチャーリーのしわざと思った彼女は、裏社会に詳しい友人・ラウル(ホセ・コロナド)を頼っていくが……。
昨日お風呂で久しぶりにゆっくりつかり、出てきてウトウト……うっかりして12日になってしまった 😰
会場は満員。 パトリシアは敏腕弁護士で裁判判決後はマスコミに追いかけられるほど有名な人。息子は自分の命以上の存在で、耳が聞こえないけれど、親子の気持ちは固く通じ合っている。
それなりのレベルには達してはいるが、
最初こそ展開が早くて次はどうなるのかとドキドキしながら観たが、だんだんストーリーが見えてくる中盤から面白みが失せてくる。最後は辻褄合わせにつき合わされる始末。母息子共々良い役者さんなので残念作品だった。