いつも行く☕️喫茶店のママから貰った「死神あられ」。岐阜のお菓子屋さんが製造していて、すごく辛い辛いあられ。普通に食べたら水をコップ一杯飲まないとヒリヒリする。いま、生産が間に合わないくらい一気に有名になっているみたいだ。一袋もらったので昼にチャーハンの中に5本入れて食べたが、ピリピリがアクセントになってとってもおいしかった。明日はたまごスープに入れてみる。
🎬『スターシップ9』アテム・クライチェ監督/コロンビア、スペイン/95分/ミッドランドスクエアシネマにて
エレナ(クララ・ラゴ)はまだ見ぬ未知の星を目指して、一人恒星間飛行を続けていた。一緒に飛び立った両親は3年前に娘の酸素容量保持のために死を選んだ。
ある日、スペースシップの給気系統が故障したので救いを求めると、その呼びかけに応えて姿を現したのがエンジニアの青年アレックス(アレックス・ゴンザレス)だった。一目でエレナは彼を好きになるが、彼は初めこそ冷静な態度でエレナに接していたが……。
初日初回5割の入り。50代の男性が多かった。
アメリカ映画のSFよりお金はかけていないが、スペースシップ内の描写などはとても細かく見せてくれた。彼女はひとりぼっちの生活を送っているが、困った時は通信手段があって、機械の声がして「今日で7560日目です」とか「あと2時間でエンジニアがきます」と教えてくれる。
そこに現れたのが両親以外で初めて会う人間で、それもイケメン。その男はエレナを見て好きになる(同情もあったかな)が彼には秘密があって。
修理して彼女のところから帰る彼だが、いろんな機械の中を通って違うスペースシップに乗るのかなと思いきや、出たところが森の中 !
ここでミッキーは「ええ、おかしい、ひょっとしてこれは ? 」と気付いた。ここまでしか書けないが、この先は是非劇場でご覧いただきたい。
🎬『エブリシング』ステラ・メギー監督/アメリカ/96分/ミッドランドスクエアシネマ2にて
生まれつきの重度の免疫不全のマデリン(アマンドラ・ステンバーグ)は、衛生管理を徹底した家で、医師の母ポーリーンと看護師カーラとひっそり孤独に暮らしていた。マデリンは生まれてから一度も外にでたことはない。
そんなある日、彼女のお隣に同じ年ごろのオリー(ニック・ロビンソン)が引っ越して来た。マデリンは母親に隠れて、窓越し、ガラス越しにオリーと会い、メールのやりとりをしているうちに二人は恋心を抱くようになる。
看護師カーラが気を利かせてふたりを「近寄らないなら家に来てもらってもいいよ」と母親に内緒であわせてくれたが……。
3割の入り。若いアベックが多かった。
この映画も初めての身近な男性に恋をする。もちろん、内容はうんと違う。病気少女の雰囲気はまるでない……それが最後に明かされるが、それにしてもすっごい健康的な少女だから病気設定の説得力無し。お相手の若手男優さんニック・ロビンソンさんは清々しい好青年。ミッキー好みだ。
いろんな理由で母親が娘を閉じ込めたのか後でわかるが、それにしても納得いかない映画だった。