食事とシャワーを浴びて五時半から夕寝のつもりが11時に目が覚めた。携帯がピカピカ光るので見てみると、シネマジャーナルのMさんから
「ペルー映画の『悲しみのミルク』に天燈バルーンがあるシーンがあったとおもいますが、覚えていますか?」とあった。 💦いやいや、覚えていません……ということで近くのDVD屋に🏃。でもこの作品はなかった。
来たついでに「未公開映画」を5本も借りてしまった💦 見る暇があるのかと心配しながら……そして、真夜中に見たのが
🎥「ドント・ハングアップ」ダミエン・マセ監督/イギリス
大学生の男二人がイタズラ電話で人を騙して、その様子をネットにアップして楽しんでいた。2人はいつものように適当な番号に電話したところある男が出たが、こちらの思惑に乗ってこなかったので切ってしまった。
しかし相手は折り返し電話をかけてきた。驚くことに2人の名前も彼女の名前も知っていて両親が旅行ということも全部知っていた……。
内容は「仕返し」だが、その仕返しがあまりに凄惨なので、5倍、10倍返しじゃないか ? と見ていたが、最後には納得のいく「仕返し」分量とわかる。ミッキーは、こんな遊びは絶対真似しないようにと最後に注意を勧告した文字を入れたいくらいだった。
🎥「殺人の才能」チョン・ジェホン監督/韓国
8年間勤めていた保険会社からリストラされたミンス(キム・ボムジュン)は、恋人のスジン(ペ・ジョンファ)に言えないままでいた。彼女は今働いているカフェの主人は、店を売りに出すが安くするから買わないかと持ちかけられて、自分の貯金とミンスの会社から借りれないか相談する。
その時初めてリストラされたことを話す。もちろん別れる羽目になった。だが彼女を諦めきれないミンスは、昼は肉屋、夜は代行運転して一生懸命働いてヨリを戻そうと頑張っていた。
そこにあまり親しくなかったスジンの弟ヨヌ(チョン・ボムス)から車を盗んで海外に売り飛ばす仕事を組んでやらないかと持ちかけられる。
とんでもないと断ったが、弟にも代行運転の客にも、肉の臭いが体に染みついてくさいと言われたミンスは、肉屋をやめてその盗みの話にのることにした。
そんなある日、代行運転の時に自分を首にした元上司と偶然再会したミンスは横柄な態度と悪口に首を絞めて殺してしまう。
ミンスのキム・ボムジュン、あまり見かけない俳優さんだが気の小さい男から「才能」を発揮していく道のりで変化していく姿、表情がリアルだった。力のある俳優さんだ。最後にオチもあって一気に見てしまった。
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