ここは二本立て八百円。入れ替えなし!!。200歳の少女はなんとフィルム上映。お客は朝いちでミッキーを入れて2名。クーラー代にもならない。😰申し訳ない気持ち…。
ロビーにはモンカフェと同じ入れかたの☕️コーヒーが無料。つまみになる菓子も百円で売っている。途中出入りも自由なので(と、いっても周りにはお店屋はあまりない)お得度は高い。
2008年のスウェーデン映画『ぼくのエリ200歳の少女』を、2010年にリメイクしたアメリカ映画『モールス』。
ストーリーはほとんど同じで、製作国の空気感が出ていて続けて2本観て本当に良かった。
ミッキーはスウェーデンに軍配をあげるが、アメリカのクロエ・グレース・モレッツが扮するアビーがヴァンパイアに変わるシーンの特殊メイクが◎。映画としてその差はややスウェーデンのポイントが高いようだ。
その後、名古屋に帰り試写で8月下旬に公開されるフランス映画、イザベル・ユペールさん主演『ELLE エル』(2度目だが、初回より好印象 !)を観て、一般上映の『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』に。
🎬『コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜』 ケヴィン・スミス監督/アメリカ/センチュリーシネマにて
カナダ・マニトバ州で暮らす幼馴染で大親友の女子高生1年生の2人、コリーン・コレット(リリー=ローズ・メロディ・デップ)とコリーン・マッケンジー(ハーレイ・クイン・スミス)は、高校の授業もコンビニのアルバイトもやる気ない女の子たち。
彼女たちはヨガとバンドに夢中。そんなかわいい2人に上級生のイケメン男子からパーティーにさそわれて有頂天。だが直前なってバイトが入って大憤慨。それでも諦めきれない2人、店長がいないのをいいことにコンビニで男の子たちとパーティーを開いてしまう。
それが発端となって、コンビニの地下に眠っていたミニナチ軍団を長年の眠りから覚めさせてしまった。時が来たとばかりに目覚めたミニナチス軍団は、指導者の元で世界侵略へと動きだす。
それを阻止しようと2人は戦うが……。
『Mr.タスク』の監督作品で、ジョニー・デップの娘リリー・ローズ・デップとケヴィン・スミス監督の娘ハーレイ・クイン・スミスが主演するという大看板の割にはなんだか「期待外れ」。絵的にはうまく工夫されているところもあるが、このお嬢様二人が未熟。歌だってうまくない !
特にリリーお嬢様は表情が3種類ぐらい。コメディーをやるには10年は早い。他にデップやデップのご家族が出ているのを売りにしているが、ストーリーが小細工だから弾けようがない。
☆『Mr.タスク』でセイウチをやったジャスティン・ロングさんやカナダ・ナチのハーレイ・ジョエル・オスメントくんをもっとたくさん出してほしかった。