2017年06月21日

東京映画三昧デー (1) EUフィルムデーズ『フィフスシーズン〜春が来ない村』新宿K's cinema『ハーフネルソン』

昨日から上京している。大大目的はフランス映画祭で大女優お二人にお会いできるオープニングだ。この映画祭で上映される作品はほとんどが公開決定作品だから「ここだけでしか観られない」の希少感はないが、豪華ゲスト、監督さんが目白押しの映画祭。

大女優のいらっしゃる作品は早々とソルドアウト。ミッキーも油断して買えなかったが、ブログを読んでいただいている東京のNさんからチケットを譲っていただいた。Nさん、ありがとう ❗️

🎬『フィフスシーズン〜春が来ない村』ピーター・ブロッセン、ジェシカ・ウッドワース監督ベルギー、オランダ、フランス

奇妙で不思議な映画。想像でしか書けないが、とある小さな山間の村。住民たちの生活が奇異で、テーブルの上にニワトリが乗っていて男はお茶をすすりながらニワトリの鳴き声を真似ている。

若い男と若い女は鳥の鳴き声を真似て逢い引きの合図を交わしている。森の木々は乾ききっていまにも折れそうだ。川上から死んだ魚が流れて来る。

村人は「あの男が村に来てからおかしくなった」と口々に言う。あの男とは、体が不自由な息子を持つ男性で、各地を転々として養蜂を営む男。

ミッキーの想像だが、近くの原子力発電所で小爆発があったが大気の流れでこの村が集中的に緩やかな時間をかけて人間も動物も自然も破壊されていく途中ではないかと想像した。

🎬『ハーフネルソン』ライアン・フレック監督/アメリカ/2006年

ブルックリンの中学校で歴史を教える教師ダン(ライアン・ゴズリング)は、ユニークな歴史の授業で生徒たちに歴史に興味を持たせていた。彼は孤独な生活の中でドラッグを常習していたが、誰もいないと思って学校のトイレでドラッグを吸っているところを、女子生徒ドレイ(シャリーカ・エップス)に見つかってしまう。

彼女の家庭は救急救命士の母親、離婚したが近くでドラッグの売人をしているしょうもない父親、そして兄は刑務所という環境で住んでいる地域も悲惨なところだった。

そんな彼女を何とかして救おうとするダンとドレイはなんでも相談できる間柄になる。

今37歳のゴスリングさんの10年前のお顔が観られると期待満々で行った。この後で『ラースと、その彼女』や『ドライヴ』なんだが、10年前の彼は『ラ・ラ・ランド』より落ち着いていて、その点ではちょっと期待ハズレだけど、映画が期待以上だった。

こんな良質な映画が10年も日本公開しなかったのが不思議だ。公開日初日は満員だったとか、今日も七割入っていた。次に回ろうと思っていた映画があったが、この映画の余韻に浸りたいのでやめることにした。



posted by ミッキー at 18:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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