2017年06月20日

『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』センチュリーシネマにて

🎬『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』パコ・カベサス監督/アメリカ/95分

いつもダメ男を彼氏に選んでしまうマーサ(アナ・ケンドリック)。今日も食事を作って彼氏を待っていたら、来たのはどこかで会って意気投合した女と一緒。それもキッスしながら家に入ってくる破廉恥・男。😡頭に来たマーサはもちろん即別れたが、内心、未練タラタラ。

同居している親友のソフィは落ち込む彼女をなぐさめようとかわいい猫と遊んでみるが、猫からも嫌われて引っ掻かれてしまう。猫にまで嫌われてどん底に落ち込んだマーサは偶然に入ったコンビニでおかしな男に出会う。

その男(サム・ロックウェル)は名も名乗らず、気を引くことばかり言う。落ち込んでいた彼女は、お茶だけならと思って付き合うが……。

これ、今年の300本目。一応、区切りのいい300とか500は💤居眠りしないような作品を探すようにしているが、案外うまくいかない。でもこの300本目は合格。くるくる回るお目々がキュートなアナ・ケンドリック、一方、変な男サム・ロックウェルさん、若者と中年の間の微妙な男性位置にある。

大分してからわかるが、この男の名はフランシス。腕のいい殺し屋。変わっているのは「あの人を殺してくれ」と頼みに来る人を殺してしまう「殺し屋」の「敵」のような男。こんなのがいたら商売あがったりだ。だから方々の殺し屋、警察から追われているのだ。

フランシスは正直に午前中一人殺ってきたんだ、と言ってもマーサは、また冗談を、ぐらいにしか思っていなくて…という想定外の殺し屋に惚れられた女の子の大騒ぎコメディー。

彼を追う曰く因縁のある刑事にティム・ロス、ほかの殺し屋さんも個性的な男性ばかりで心底憎める人なんて出てこない。これ、殺し屋が束になって出てくるが、案外デート向けの作品かもしれない。
posted by ミッキー at 14:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: