2017年04月15日

シドニーで映画三昧(14)『Colossal(原題)』

ワンちゃん達の散歩や買い物、映画館には不安もなくひとり行動しているが、慣れないのが小銭の勘定。一番小さくて黄ばんでいるのが2ドル玉で、立派な大きなのが50セントらしい。会計の時にグズグズしたくないので毎度10ドル札、20ドル札を使う。

2日もたつと財布が重くなって娘と買い物やレストランの時に使って貰う。「15ドル近くたまってるよ」と言うが何回教えても覚えないので呆れている。人前でゴソゴソするのもみっとないので自然とたまってしまう。

🎬『Colossal(原題)』ナチョ・ビガロンド監督・脚本/アメリカ、スペイン、韓国(可能性のある国々)シドニー・デンディシネマ

若い女性グロリア(アン・ハサウェイ)は、恋人が所有するニューヨークのアパートに住んでいたが、喧嘩して追い出されてしまう。荷物は「早く出て行け」とばかりに彼がまとめておいてくれた。仕事もない状態なのでニューヨークには住めず故郷に戻ってきた。

(きっと彼女の実家だと思うが)家具もベッドもなくて車もない生活で、歩いて買い物するが、途中で幼なじみ(ジェイソン・サダイキス)に会う。彼は荷物を運んでくれたり、大型のテレビやソファーベッドまで気をきかせて運んでくれて大助かりする。

人心地ついた彼女は大型のテレビに映し出される韓国ソウルで起きている怪獣出現ニュースに釘付けになってしまう…。


『レ・ミゼラブル』『インターステラー』のアン・ハサウェイ、『なんちゃって家族』のジェイソン・サダイキスが主演。

監督さんはイライジャ・ウッド主演『ブラック・ハッカー』のスペイン人の監督さん。この監督さんはアイディアマンだ。それに演出もうまい。

グロリアは自分がソウルで暴れまわっている怪獣と繋がっていると気付く。だから人がたくさん死んだり建物が壊されたりすると何とかしなきゃいけないと奮闘する話。

ファンタジック要素たっぷりの怪獣ものだ。公開が待たれる。

☆映画の始まりと終わりがリンクしているからご注意を。
posted by ミッキー at 09:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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