2017年04月08日

シドニーで映画三昧(8)『Tommy's Honour』

シドニーは物価が高いが時給も高い。だいたい最低でも1800円で、土日祝日はその何割か増しで2倍になることもあり、これは法律で決まっているらしい。だから土日祝日だけ目一杯働く人もいると聞く。

外食も高く、ミッキー地元・名古屋のモーニング(☕️、トースト、ゆで卵)なら軽く8ドル近い。昼ランチなら安く10ドル、でも☕️はつかない。晩に寿司トレイン(シドニーのくるくる寿司)に行っても4個〜5個で1500円以上。

お金に関しては気が小さい ? ミッキーはせっせと娘をおだてて「お姉ちゃんのお好み焼きが食べたい」とか「残り物でおじやがいい」とか言って、なるべくうちで食べるようにしている。

🎬『Tommy's Honour』ジェイソン・コネリー監督

(半分以上想像)シニア映画祭。この映画はゴルフ界の基を作ったイギリス人親子の実語。父トム・モリス(ピーター・マラン)、息子トミー・モリス(ジャック・ロウデン)の強力な結びつきと当時の1860年代のゴルフ業界が描かれている。

スポーツ音痴でスポーツ嫌いのミッキーだが、ゴルフは「紳士のスポーツ」と聞いていた。しかし、この映画を観る限り、さにあらずで、敵対するゴルファーや、仲間うちの喧嘩、お金にまつわる(かけゴルフ ? )シーンもあった。

身分制度がはっきりしている時代にレストランで働く知性的な女性に惚れてしまった息子は、母親から大反対されるという事態もあったが、ほとんど男たちの野心満々のゴルフ競技部分を占めていた。

何から何まで手作りの時代で父親は工房をもっていたし、玉を置く位置は砂で小さな山を作って、そこに置いてプレーしていた。あまりゴルフの振り棒 ? の種類もないようだった。

ゴルフ趣味の方なら是非ご覧いただきたい作品だが、日本公開は決まっていないようだ。

☆息子を演じたジャック・ロウデンさんは日本でもきっと公開される『Denial』『Dunkirk』に出るので人気が高まると思う。
posted by ミッキー at 04:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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