10時、12時半、2時半と1日3本だから最終バスには間に合うスケジュール。オープニングは『Neruda』という題でチラシにガエル・ガルシア・ベルナルのお顔が大きく載っていた。
娘の家から7分で着くデンディシネマは周りにいっぱいのお店があって外食には不自由しないがパディントンは乙に澄ました感じのお店が数軒。だから3本の長丁場には、アボガド、ハム、チーズのサンドイッチと🍇ぶどう、🍏青りんごを持参。小腹用に🍌バナナブレッド。
会社勤めの娘にも同じものを作ってあげた。エディ婿は朝はフルーツと紅茶、ヨーグルト、トーストしたパンにバターとベジマイト……嫌いなものないミッキーだが、これはノーサンキュー💦
🎬『Neruda(ネルーダ)』パブロ・ラライン監督
(ほぼ理解できたが3割想像)時の政権が変わって反体制の共産党だったネルーダは影響力絶大のために暗殺とか逮捕される身になった。だが、仲間内(画家のピカソもいた)に助けがあってうまくチリ国内で逃げおおせていたが、ついに妻と国外に逃げることにした。
執拗に追いかけてくる警官(ガエル・ガルシア・ベルナル)はいく先々で彼の書いた詩を読んで、だんだん感化されていくようになった。
英語がわからんなりに調べるとチリの詩人・ネルーダの半生を描いていた。ネルーダといえば名画『イル・ポスティーノ』。時代的にはこの前の人生を描いている。
ガエル・ガルシア・ベルナルがネルーダをやるのかと思ったが、ネルーダを逮捕するために探して追っかける警官役だった。ネルーダには『NO』のルイス・ニェッコ。図々しさと繊細さを併せ持っている俳優さんだ。
ミッキーには内容はわからなかったが、詩の部分で聴いているだけで熱いものが伝わってきた。公開されるのを期待しているが、詩の字幕はどんなにか難しいものか、想像を絶する。