公開が4月なのでアップするのはちょっと先にするが、若い人はもちろん、ミッキーの年配の方まで堪能できる女子・サスペンスだった。
🎬『SING/シング』ガース・ジェニングス監督/アメリカ/108分/3月17日よりTOHOシネマズ新宿他にて全国ロードショー公開
かつては大勢が押しかけた劇場をどうにか立て直そうと、支配人のコアラのバスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー)が思いついたのが、たくさんの動物たちに向けた「歌のオーディション」
優勝すれば賞金も出るという企画だったが、ちょっとしたミスで賞金金額の0が増えてしまった。それを見た喉に自信のある動物たちがこぞってオーディションの申し込みに劇場に殺到した。
賞金の0が増えていたなど、すぐにはわからなかったバスター・ムーンは大喜び。早速オーディションを始める、最終選考に6名、いや、六匹の動物たちが選ばれたが…。
動物の国、そしてアニメとくれば『ズートピア』だ。去年のアニメ部門でミッキーはベスト5にあげた。動物の特性、住み分け社会、男女差別など、奥が深く3回も観て堪能した。
そしてこの『SING/シング』
喉自慢の動物たちが繰り広げる歌って踊ってのヒットソングが60曲以上。観ていてついつい歌いだしたくなってしまう。そして元気になれること請け合う。老若男女、きっと楽しめるし、若返るかも…。
グランプリ候補の6名は、舞台ではあがってしまい、本番ではうまく歌えないティーンエイジャーのミーナ(ゾウ:声 トリー・ケリー)、ギャング組織から抜け出したいと願うジョニー(ゴリラ:声 タロン・エガートン)、我が道を行くバイタリティーあるアッシュ(ヤマアラシ:声 スカーレット・ヨハンソン)、25匹の子ブタの育児に追われる日常の主婦のロジータ(ブタ:声 リース・ウィザースプーン)、傲慢で自分中心のマイク(ハツカネズミ:声 セス・マクファーレン)、陽気なグンター(ブタ:声 ニック・クロール)。
そんな彼らの人生も、変えたいと思っている悩みもしっかり描かれている。ミッキー一番のご贔屓は25匹の子ブタのお母さん ❗️
☆日本語吹き替えでは、内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、大地真央。
字幕と吹き替え、両方観たくなる、聴きたくなる。