2017年01月21日

歴史的教訓を再確認する 1月27日公開『未来を花束にして』

風邪はひいていないが疲れが溜まっていることがわかる。そんな時は「すっと、頭に浮ぶ」ものを食べることにしている。夏は酢の物、というより酢そのもの。冬はいろいろあるが、今日は「ぜんざい」がすっと浮んだ。

近くのコンビニ(60代の売り子?と仲良し)で小豆あんの缶詰をかって、東京の映友からいただいた丸餅でぜんざいを作った。箸やすめに(これも東京の映友からいただいた昆布のだしをとった後に佃煮にした)昆布を少々。あ〜、美味しかった。

カチンコ『未来を花束にして』サラ・ガヴロン監督/イギリス/106分/1月27日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー公開

1912年のロンドン。夫サニー(ベン・ウィショー)と幼い息子ジョージの3人で暮らすモード・ワッツ(キャリー・マリガン)は、夫と一緒に洗濯工場で働いていた。

劣悪な環境で長時間労働で給金は最低だった。ある日、洗濯物の配達中に「女性参政権」を求める活動をする過激な女性グループに遭遇する。

その騒動に巻き込まれたのが縁で、モードは同僚の女性参政権を求める活動家と知り合い、自分も違う生き方ができる可能性があると気付いていく。

今から100年前のイギリス。女性の参政権が認められていなかった20世紀始めのロンドンがが舞台。実話が基になっている。
まるで教科書で復習しているような感は免れない。有名な女優さんたちを使っているが、一本調子で「躍動」のエネルギーが感じられなかった。

洗濯工場で幼い時から働いている女は短命だとか、賃金は安いなどの実態が知ることができて、観て損はないが、当時として周りの家族らの取った態度は「普通」というより「常識」のことで、世界中、どこにでもあった話だ。

彼女に影響を与える活動家のリーダーとしてメリル・ストリープが少ない場面だが登場する。


posted by ミッキー at 07:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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