今日は7時半にWi-Fi完備のデニーズに。ここで約2時間が映画日記の下調べなどする。ここのデニーズは地下鉄東西線「落合」駅の横にあるから便利この上ない。
さて昨日は試写で今度のアカデミー賞長編ドキュメンタリー「最有力」候補の『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』を観た。
面白かった!他人の失敗?は密の味と言うが、この男の二度の下半身スキャンダルは密の味どころか「蜂蜜に黒砂糖、メープルシロップ」が入ったケーキに「あんこ」をのせたぐらいの味だ。これは名古屋でも試写があるのでもう1回観られる、😀嬉しい。
さてさて、渋谷ヒューマントラストシネマ恒例の「未体験ゾーン〜」
🎬「アブノーマル・ウォッチャー」ヴィクター・ザーコフ監督/アメリカ/90分
新婚夫婦のライアンと妊娠中のクレアは、子どもも産まれるので郊外の一軒家に引っ越してきた。大家は見るからに気色悪く、肥満体から発する臭いに妊娠中のクレアは初対面から嫌悪感を感じた。
その大家は小さな監視カメラを13個(原題が13CAMERAS)もこの家に仕掛けている。それを見て一人で興奮している変態オヤジ。
だが、そこに映るのは……。
静かに展開するサスペンス。ミッキーは気に入った😄
新婚夫婦も妻が妊娠中だから、旦那が同僚と浮気などは想定内だが、そこからが惨劇となってしまう。そして意外な結末もあるので◎。
☆この変態親父、留守中に上がり込んでクレアの歯ブラシに……クレアは「なんか変な臭いがする、汚物みたいな」夫は「妊娠中だから臭いに敏感になっているんだよ」と言っている。ほかに水洗トイレにも、もちろん風呂場にも、だけど風呂場は湯気であまり期待の映像ではなかったみたいだった。
🎬『グースバンプス モンスターと秘密の書』ロブ・レターマン/アメリカ/96分
父親を亡くしたばかりの高校生・ザックは母親(ザックが通うことになる高校の教頭先生に決まっている)の仕事の関係でこの地に引越してきた。隣の家にはザックと同年齢のハンナが住んでいて言葉を交わすようになる。しかしハンナの偏屈な父親(ジャック・ブラック)は娘とは口を聞くのもダメと怖い顔で脅してくる。
それからしばらくして、ザックは隣の家からハンナの悲鳴が聞こえきたので父親に暴力をふるわれていると思ったので警察に通報する。だが、それには深いわけがあって…。
『ガリバー旅行記』のロブ・レターマン監督さんが再びジャック・ブラックと組んで作ったお子さまも楽しめるホラーだった。ワクワクするホラーでもあった。これきっと一般公開すると思う。しないなんてミッキーがユルサナイ ❗️
☆ちょこっとネタバレするが、実はハンナの父親は小説家のR・L・スタイン。彼が想像したモンスターたちは実際に存在して「本のなかに封印」しているという展開。その本からモンスターが出てきて…。最後にとてもいいプレゼント映像も用意されている。