2016年11月29日

マギー・スミスさんが車上生活者に12月10日公開『ミス・シェパードをお手本に』

『ミス・シェパードをお手本に』ニコラス・ハイトナー監督/イギリス/103分/12月10日よりシネスイッチ銀座にて全国順次ロードショー公開

ロンドン北部の落ち着いた雰囲気のカムデンの街に引っ越してきた劇作家ベネット(アレックス・ジェニングス)は、その近くの道路に停められた古い黄色い車の中でミス・シェパードという老女(マギー・スミス)が生活していることに気づいた。

ご近所さんも、車の下や周りにゴミをためたり、時には糞尿の臭いがしたりするので迷惑な存在でもあったが、寂しいかと思って近所の人が食料を持っていっても、子どもらがクリスマスプレゼントを持っていっても「そこに置いとくれ、早くドアを閉めて」とお礼も言わない偏屈ばあさん。

そんなある日、彼女は警察官に不法駐車のことでもめていたので、ちょっとかわいそうと思い「少しの間なら、うちの庭に…」とアラン・ベネットさんが親切心で提案する。が、その日から15年間もこの庭で生活するなどとは思いもよらなかった。


この作品は今年の春にシドニーのシニア映画祭という小さな企画で観たもの。

その時の感想は

始まりのシーンが交通事故を起こしてフロントガラスに血のりがべったりと付いていた。このシーンが、その後の彼女の人生を大きく変える原因でもあるのだが、実は彼女はフランス語も堪能で、教養もあり、「高名なピアニスト」についてピアノコンクールにも挑戦するほどの腕前だった。そんな彼女が車上生活をするまでを振り返りながら、住民、介護、そして庭を貸し続けたアラン・ベネットさんの生活を丁寧に愛情を持って描かれていた。

字幕付きで最近観た。

驚いた!聞き間違いでなければ「高名な先生」という方はコルトー(アルフレッド・ドニ・コルトー/1877〜1962)でフランス人の世界的なピアニスト。

ベネット役のアレックス・ジェニングスさんが2人出てきたので双子かな?とおもったが、なんと作家の複雑な気持ちを代弁する「もう一人のベネットさん」だった。英語の力がないので仕方ない・・・。

☆撮影地はベネットさんとミス・シェパードが実際に暮らしていたロンドン北部の町カムデンのグロスター・クレセント通り。

☆最後にオーケストラをバックに演奏するフィルムが流れるが、これは実際のミス・シェパードの映像。

☆車上生活する人のブログに見入ってしまった。意外と多くてほとんどが男性だ。冬が越せればずっとやれると書いてあったが、シェパードさんはどうしていたんだろう。
posted by ミッキー at 02:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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