2016年11月08日

伝説のプリマ 、命ある限り舞う 11月12日公開『ホライズン』

🎬『ホライズン』アイリーン・ホーファー監督/スイス、キューバ/ 71分 /11月12日より角川シネマ新宿にて全国順次ロードショー公開

1921年にハバナで生まれたアリシア・アロンソはアメリカに渡り、アメリカン・バレエ・シアターの舞台に立つが、20歳くらいから次第に視力を失い始める。

何回も手術を受けるが回復することはなく失明に近い状態になる。しかし、彼女は踊り続け、帰国したアリシアは、夫のフェルナンド・アロンソと一緒にバレエ団を設立する。

キューバが誇るバレリーナ、アリシア・アロンソの姿に迫るドキュメンタリー。

アリシア・アロンソさんは、今、95歳のご長寿だが、後進の指導にあたっておられる姿に驚く。

視力はほとんどないが、バレエは長年の練習の下地があるので、立ち位置さえわかれば踊れないことはないと思うが、精神的に「強く追い求める力」と周りの協力がないと無理で、それを成し遂げられたアリシア・アロンソは幸せな方と思う。

作品は彼女だけでなく、今のキューバ・バレエ界の大スターのヴィエングセイ・ヴァルデスや、14歳のバレエ学校の生徒である少女にもスポットをあてている。

彼女が設立したバレエ学校は後にキューバ国立バレエ学校となって、思い出の写真にはカストロ将軍と映っているのも数枚あった。キューバがこんなにバレエに力を入れていたのは知らなかったが、彼女の熱意が土台を作ったことは間違いないことだ。

☆ドキュメンタリーの作りとしては、年代に分けて3人に焦点をあてていたが、編集に難があって散漫になっていた部分があったのが残念だった。
posted by ミッキー at 21:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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