2016年10月17日

驚愕のラストを忘れることができない 10月28日公開『手紙は憶えている』

🎬『手紙は憶えている』アトム・エゴヤン監督/カナダ、ドイツ/95分/10月28日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー公開

90歳のゼヴ(クリストファー・プラマー)は、妻ルースを最近亡くしたことも覚えていられないほどもの忘れがひどくなった。そんなある日、彼は友人のマックス(マーティン・ランドー)から1通の手紙が送られて来た。

それには「ルース亡くなった後で君と誓ったこと覚えているか。忘れても大丈夫なように手紙に詳しく書いたから、約束は果たしてほしい。途中経過も必ず連絡してくれ」と書かれていた。

ゼヴとマックスはアウシュヴィッツ収容所の生存者で、70年前に大切な家族をナチスの兵士に殺されていた。その兵士は身分を偽り今も生きているという。犯人の名は「ルディ・コランダー」

犯人と考えられる容疑者は4名まで絞り込まれていたが、体が不自由なマックスに代わって、ゼヴがたった1人で送られて来た手紙を持って、おぼろげな記憶だけを頼りに旅に出る。

今日、試写で『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』というチェコ、スロヴァキアの映画を観た。

1938年、第二次大戦開戦前のチェコスロヴァキアで、イギリス人のニコラス・ウィントン氏がナチスからユダヤの子どもを救うために「キンダートランスポート」を実行して669人の子どもを国外に出したという実話の再現フィルムを含めたドキュメンタリーだ。

ご本人のニコラス・ウィントン氏も100歳でインタビューに答えていたが(2015年に106歳でお亡くなりになった)、戦争を経験した方が一人もおられなくなる日は目の前に迫っている。

この『手紙は憶えている』に出てくるユダヤ人のお年寄りもナチスの人も80歳後半だ。そうなれば演じる役者さんも少なくなってくる。

そういう意味でもこの作品は「今」でなければ撮れない「ナチス関連のサスペンスの名作」だ。最後の最後でどんでん返しがある。もうそれはそれはびっくり仰天すること請け合う。

ミッキーはどんでん返しを知っていても、もう一度検証したいがために公開日には観に行くつもりだ。でも東京国際映画祭中だから第二週目になるかもしれないが、とにかくもう一度観たい作品だ。
posted by ミッキー at 22:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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