2016年10月14日

命は自分のものか ? 10月29日公開『92歳のパリジェンヌ』

🎬『92歳のパリジェンヌ』パスカル・プザドゥー監督/フランス/106分/10月29日よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー公開

若い頃は助産婦として活躍し、今は子や孫に恵まれ、ひとりで穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ(マルト・ヴィラロンガ)。

通いの家政婦さんもいて、なんとか一人で生活できる彼女だが、数年前から書き留めている「一人でできなくなったこと」リストの項目がどんどん増えていることが気がかりだった。

彼女は92歳の誕生日の祝いの席で子や孫に「みんなに迷惑をかける前に、自らの手で、自分の人生に幕をおろしたい」と言うと、みんなは「冗談だろ、そんなことは絶対反対だ」と即座に反対された。

しかし、マドレーヌの意志は固く、実行する日にちまで指定していた。


ミッキーはこの命を自らの断つ展開は嫌いだ。先日観た『世界一嫌いなあなたへ』もそうだった。フランスにしろアメリカにしろ宗教の教えをどう考えているのだろうか。そこのところが一番疑問に思う。

家族にとっても「オバァちゃんは最後まで病気と闘った、私たちも一致協力して看取った」というものを残して死んで行きたいとミッキーは思っている。

どんな方法であれ「オバァちゃんは自分で決めて、そうした」という事実から残された者の悔いは一生消えないんじゃないかと思う。もっと相応しい最期があったのではないか…と。

「迷惑もかけても頑張って生きる」ことは悪いことではないと思っていて、そんな姿だって子にも孫にも見せてあげたらいいのではと思う。

☆92歳のオバァちゃんならもっとヨボヨボだろうし、子どもは60代〜70代、孫は晩婚でも20歳以上じゃないとおかしい…と思ったが出てきた孫はひ孫年齢。まあ、事実が元だから文句のつけようがないが。

☆今まで自死を扱った映画で納得したのは、ハビエル・バルデム主演の『海を飛ぶ夢』だけ。
posted by ミッキー at 12:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: